ダイワメジャー産駒アマルフィコーストがセンス溢れる走りで快勝！…阪神新馬

2017/6/10(土) 

【エリザベス女王杯】女王の座をかけた秋の熱戦、注目は〇〇血統？

提供：重賞トレンドジャッジ

6月10日(土)、3回阪神3日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の2番人気・アマルフィコースト(牝2、栗東・牧田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.1(良)。

2着には1馬身3/4差で3番人気・スカーレットカラー(牝2、栗東・高橋亮厩舎)、3着には2馬身半差で4番人気・ステラローザ(牝2、栗東・斉藤崇厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたグランデミノル(牝2、栗東・本田厩舎)は4着に敗れた。

人気のグランデミノルが好スタートも、それを制してアオラニ、ビッグウェーブ、アマルフィコーストが先手を奪う。その直後にグランデミノルら4頭が続き、先団は大きな馬群となり、集団ひと塊のまま4コーナーへ。
コーナーワークで最内のアマルフィコーストがサッと抜け出すと瞬く間に3馬身ほどリード。人気のグランデミノル、外からスカーレットカラーが懸命に追うが、その差はなかなか詰まらず、最後は抑える余裕を見せてアマルフィコーストがトップでゴールした。

勝ったアマルフィコーストは、祖母がフランス1000ギニーの勝ち馬で、母もフランスG3の2着馬。1つ上の全兄は明日の阪神2Rに出走するモンテエイネンで、兄より先に勝ち星を挙げた。クラブでの募集価格は2000万円。昨年の2歳リーディングサイヤーランキングで2位だったダイワメジャー産駒の今年最初の勝ち上がりとなった。
馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「イタリアのアマルフィ海岸の道」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

• アマルフィコースト
• (牝2、栗東・牧田厩舎)
• 父：ダイワメジャー
• 母：ジプシーハイウェイ
• 母父：High Chaparral

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。