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プリンシアコメータなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント
2017/6/10(土)
●6月10日(土)、3回東京3日目9Rで江の島特別(芝1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・クリアザトラック(牡3、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.0(良)。
2着には3/4馬身差で5番人気・キャプテンペリー(セ4、美浦・岩戸厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・ストーミーシー(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線した。
1着 クリアザトラック(M.デムーロ騎手)
「この距離は少し忙しかったです。折り合いはいつも通りでした。普通のペースなら問題ありませんが、遅いペースでは頭を上げてしまいます。それでも今日は併せる形になってからグイッと伸びてくれましたし、完勝でした」
2着 キャプテンペリー(大野騎手)
「追い出しを待たされたのは痛かったですが、差す競馬が板についてきていますし馬が力を付けています」
3着 ストーミーシー(江田照騎手)
「勝ち馬と併せる形にはしたくなかったので、外から突き放していく感じで仕掛けていきました。今日は勝ち馬が強かったですが、この馬も他馬が気にならなくなってきて安定して走れるようになっています。このクラスでは力が上ですし、次も楽しみです」
4着 ポールヴァンドル(戸崎圭騎手)
「自分の形の競馬は出来ましたし、最後もこの馬なりに伸びています。よく頑張っていますが、今日はメンバーが揃っていましたからね」
5着 ペルソナリテ(柴田大騎手)
「折り合いもついていましたし、馬場の内側の少し良いところを走らせました。直線も馬場の良い内のギリギリを突きました。上手くいきましたが、今日は相手が揃っていましたからね。仕方ありません」
●10Rで八王子特別(ダ2100m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の1番人気・プリンシアコメータ(牝4、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:11.6(良)。
2着には5馬身差で9番人気・ピアシングステア(牡5、美浦・牧厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・マイネルビクトリー(牡4、美浦・畠山吉厩舎)が続いて入線した。
1着 プリンシアコメータ(横山典騎手)
「この馬のいつもの走りが出来ています。2番手で上手く流れに乗れました。近走もしっかり走っていますが、今日はクラスが下がって他に脚を使う馬がいなかった分結果を残せました」
2着 ピアシングステア(石橋脩騎手)
「スタートはまずまず出ましたし、外にスペースがあったので上手くポジションを上げていけました。ハミ受けが強いところがありますが、外に出してからは上手く抜けてリズム良く走れました。最後も差し返して渋太く頑張っていますし、良い内容だったと思います」
3着 マイネルビクトリー(柴田大騎手)
「道中で動けない場面もありましたが、終いも脚をしっかり使っていますしよく頑張っています」
4着 フジマサエンペラー(柴田善騎手)
「前の馬がフラフラしていたので早めに交わそうと思って動かしていった分、最後は馬が走ることを止めてしまう感じになりました。もう少し追い出しを待てれば、2着はあったかもしれません」
5着 ダイワインパルス(北村宏騎手)
「上手く立ち回れましたが、最後に甘くなった辺り2100は少し長いのかもしれません。今は折り合いもつきますし、上手く立ち回れることを考えると1800くらいが良いかと思います」
●12Rで3歳上500万(芝1400m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の3番人気・ナンヨーアミーコ(牡4、美浦・宗像厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.6(良)。
2着には2馬身差で2番人気・スカルバン(牡3、美浦・武井厩舎)、3着には1馬身差で8番人気・ジョンブリアン(牝4、美浦・高柳瑞厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたショウナンアンセム(牡4、美浦・田中剛厩舎)は5着に敗れた。
1着 ナンヨーアミーコ(柴田善騎手)
「今日は切れましたね。降級の分もありますが、馬体重が回復していたことが大きかったです。良い切れ味でした」
2着 スカルバン(M.デムーロ騎手)
「前走のときよりも馬は頑張ってくれましたが、今日は勝ち馬が強かったです」
3着 ジョンブリアン(北村宏騎手)
「ナーバスなところがあるので、ゲートの中でも最初はガマンしていましたが、あく間際になって緊張してしまって上を向く感じのスタートになりました。先団からのイメージでしたが、スタートがそういう感じだったのであの位置から運びました。馬場も乾きつつありましたし、このくらいならこなせるので内を捌いていきました。早めに進路を取りにいった割りに渋太く頑張ってくれましたし、力は見せてくれました。良馬場なら更にチャンスがあると思います」
4着 ウォークロニクル(木幡初騎手)
「内枠で馬群を捌くのに手間取ってしまいました。勝ち馬は強いですけど、スムーズなら2着はあったと思います」
5着 ショウナンアンセム(内田博騎手)
「元々行きたがる面のある馬ですが、今日はゲートをポンと出たのであの位置から運びました。道中の折り合いはついていましたが、もう少し馬場の良いところを通りたかったですね。直線でも前がゴチャついて厳しい競馬になりました。クラス上位の力はあるので、組み合わせひとつでチャンスが来ると思います。緩い馬場の方が合っていると思います」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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