柴田大知&マイネルユキツバキが1番人気に応える快勝!…東京新馬

マイネルユキツバキ

6月17日(土)、3回東京5日目5Rで2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の1番人気・マイネルユキツバキ(牡2、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.1(良)。

2着には4馬身差で6番人気・コスモジョーカー(牡2、美浦・和田雄厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・タマスカイブルー(牡2、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。

好スタート&好ダッシュのコスモジョーカーが内枠を利してハナへ。その2番手にタマスカイブルーがピタリと追走。少し離れた中団から運んだマイネルユキツバキは、前を逃すまいと早めに進出。直線では逃げたコスモジョーカーと番手のタマスカイブルーが内で追い比べをしている外からマイネルユキツバキが一気に差し切ってみせた。
なお、⑮パーラミターは長時間に渡ってゲート入りを嫌い続けたため取消となった。

勝ったマイネルユキツバキの近親には交流重賞で5勝など安定した活躍を続けたシビルウォーがいる。鞍上の柴田大知騎手は今年の2歳新馬で早くも2勝目。共に同馬主とのコンビによるもの。

馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は日高町の本間牧場。馬名の意味由来は「冠名+雪椿」。

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【レース後コメント】

1着 マイネルユキツバキ(柴田大騎手)
「乗り味が良いですし、これで負けるなら相手が強い、と思うくらいでした。時計も優秀ですし、強い勝ち方でした。1400は少し忙しい感じもしたので、もう少し距離があっても良いかと思います」

2着 コスモジョーカー(津村騎手)
「クセがなく、真面目に走るタイプです。真面目過ぎるくらいなのでもう少し抜いて走れるようになれば更に良いと思いますが、良いスピードがありますし初戦としては良い内容だったと思います」

3着 タマスカイブルー(石川騎手)
「このくらいの完成度で3着に残る競馬をしてくれたことは、大きな収穫です。まだ緩さがありますし、これから成長してくると思います」

4着 ミスティカル(田村調教師)
「稽古の感じでは負けないくらいの自信がありましたが、実戦で稽古の良さが出ませんでした。パサパサのダートで、グリップがきかなかったこともあったかもしれません。ジョッキーは、大人しくて乗りやすいと言ってくれましたし、芝を試してもいいかもしれません」

5着 ムルシェラゴ(北村宏騎手)
「まだいろいろなことを探り探り走っている感じがします。まだ体が柔らかくて機敏な動きが出来ませんが、しっかりしてくればまた変わってくると思います」

  • マイネルユキツバキ
  • (牡2、美浦・高木登厩舎)
  • 父:アイルハヴアナザー
  • 母:カメリアビジュ
  • 母父:フジキセキ

マイネルユキツバキ
マイネルユキツバキ

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