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【宝塚記念】坂路自己ベスト レインボーライン「気持ちが入るような調教を」
2017/6/21(水)
21日、宝塚記念(G1)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。
●前走、天皇賞(春)12着のレインボーライン(牡4、栗東・浅見厩舎)は、助手を背に坂路で4F59.9-42.8-28.4-14.0秒をマーク。実質の追い切りは日曜日に行われており、助手を背に古馬1000万のタガノスカイと併せて4F50.4-37.3-25.5-13.2秒の自己ベストタイムで坂路を駆け上がった。
若松厩務員は「けさはいつも通りにサッと。こんなもんでしょう。日曜に併せ馬でしっかりと追い切っているし、遅れたけど相手も動く馬でしたから。今回は気持ちが入るような調教をやってきてるし、そこらがレースにもつながってくれたらいいですね」と反撃へ期待を寄せる。このレースと相性抜群のステイゴールド産駒で、穴の気配がプンと漂う。
●前走、目黒記念13着のヒットザターゲット(牡9、栗東・加藤敬厩舎)は、初コンビを組む川田将雅騎手が跨がって坂路へ入り、単走で終い一杯に追われると力強いフットワークで4F54.6-39.8-26.0秒、ラストの1Fは13秒を切る12.8秒のラップを叩き出した。
「けさは川田騎手に乗ってもらいました。時間帯を考えれば動いた方だと思います。馬っ気がきついところも分かってもらえただろうし、跨ってもらったことは良かったと思います。2走目で前半の行き脚なんかは変わってくると思う。あとは当日までに馬場がどこまで回復してくれるかな」と清生調教助手。当日の馬場がカギとなりそうだが、連続JRA重賞出走の新記録を作ったいぶし銀の走りも1つの見どころとなる。
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