【CBC賞】距離短縮で復活シャイニングレイ「状態は高いレベルで安定」

28日、CBC賞(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

2014年のホープフルSを制した後は思うような結果を残せていなかったシャイニングレイ(牡5、栗東・高野厩舎)だが、2000mから1400mへと大幅に距離を短縮した前走の安土城Sでいきなり快勝と激変してみせた。助手を背に稍重馬場の坂路コースで追われ、4F54.5-39.1-25.0-12.2秒をマークした。

高野友和調教師は「乗り難しい面のある馬ですが、いい調教ができました。状態は高いレベルで安定していると思います。前走勝ちを踏まえて、ここを選択しましたが1200mを主戦に使っている馬達がいるし、オープン特別と重賞ではレースレベルも違ってきます。その中でどういう走りができますか。スタミナを問われるような競馬になって欲しいですね」と、初距離の一戦に向けて心境を明かした。