【セレクトセール】タッチングスピーチ全弟は2億7000万円で「サトノ」里見氏が落札!

リッスン

競馬関係者、ファンが注目の日本最大の競走馬セリ「セレクトセール(1歳馬部門)」が10日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。

上場番号107番、リッスンの2016(牡、父ディープインパクト)は、この日の最高額を更新する2億7000万円で「サトノ」の里見治氏が落札した。

全姉にタッチングスピーチ(牝5、栗東・石坂厩舎)がいる良血馬で、スタートは1億円。1000万円刻みで値段が上昇し、2億円に到達しても勢いは変わらず。最後は2億7000万円でハンマーの音が響いた。

里見治氏のコメント
「今回のセリは本当に高い。この馬も2億2000~3000万くらいで行けると思っていたが……。昨年のセールの時はまだG1をひとつも勝ってない状況だったのが、この1年でG1を6勝させてもらって、ここまで自分が背伸びして頑張ったのは間違いじゃなかったという気持ちです」

リッスンの2016(牡1)
父:ディープインパクト
母:リッスン
母父:Sadler's Wells
販売者:ノーザンファーム

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。