半姉キャットコイン!オルフェーヴル産駒ロックディスタウンが快勝!…新潟新馬

ロックディスタウン

8月6日(日)、2回新潟4日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ロックディスタウン(牝2、美浦・二ノ宮厩舎)が優勝。道中は馬群の中でジッと脚を溜めて、直線では余裕十分に外に進路を向け、追い出されると鋭く抜け出した。勝ちタイムは1:50.4(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・タイムフライヤー(牡2、栗東・松田国厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・シャルドネゴールド(牡2、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。

勝ったロックディスタウンの半姉には3連勝でクイーンC(G3)を制したキャットコインや降級を挟んで1600万下を連勝したワンブレスアウェイがいる。母ストレイキャットの産駒は堅実に勝ち上がっていて、新種牡馬オルフェーヴルとの仔となる新種牡馬ロックディスタウンにも注目が集まる。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「曲名」。

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1着 ロックディスタウン(ルメール騎手)
「能力の高い馬です。とても乗りやすいですし、反応が速いです。直線では周りもみんな伸びていましたが、彼女はもっと強かったです。体が大きくてトビも大きいので、距離は1800から2000でもやれると思います。オルフェーヴル産駒ですがレース前から冷静でした。使ってテンションが上がらなければ良いと思います」

2着 タイムフライヤー(北村宏騎手)
「まだ幼いところがあってチークピーシズを着けていますが、返し馬ではいろんなところに興味を示していました。レースでも1歩目はこちらが促しましたが、その後は二の脚がラクにつきました。ペースもラクだったので良い手応えで追走できましたし、直線では早めに進路を確保できて良い形で追い出せました。勝ち馬は手応え以上に脚があったようですが、こちらもよく伸びていますし次はもっと良くなると思います」

3着 シャルドネゴールド(岩田騎手)
「直線に入って1回は後ろを離しましたが、最後は上位馬の切れ味にやられました。素直で良い馬ですよ」

4着 ブリリアントデイズ(津村騎手)
「切れ負けはしましたが、最後までよく頑張ってくれました。血統的にはダートも良さそうですが、今日は良い競馬をしてくれました」

5着 ウォルビスベイ(武豊騎手)
「まだトモが緩くて、力強さに欠ける感じがします。これから良くなってきそうな馬ですよ」

  • ロックディスタウン
  • (牝2、美浦・二ノ宮厩舎)
  • 父:オルフェーヴル
  • 母:ストレイキャット
  • 母父:Storm Cat

ロックディスタウン
ロックディスタウン

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