日経新春杯、日経賞を勝ったアドマイヤデウスがオーストラリアへ移籍！

2017/8/10(木) 

【中山＆京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに！

提供：重賞トレンドジャッジ

力強い末脚で重賞2連勝を果たした日経賞

2015年の日経新春杯と日経賞を勝ったアドマイヤデウス(牡6、栗東・梅田智厩舎)は、8月10日付で競走馬登録を抹消。オーストラリアへ移籍することになった。

アドマイヤデウスは、13年11月にデビューして3戦目に初勝利。昇級初戦3着のあとあすなろ賞、若葉Sを連勝し、皐月賞(9着)、日本ダービー(7着)にも駒を進めた。その後は休養に入り、翌年1月の日経新春杯で復帰すると、中団から鮮やかに差し切って重賞初制覇。続く日経賞も力強く差し切って重賞2連勝を果たした。

G1では今年4月の天皇賞(春)4着が最高の成績だったが、G2では昨年の京都大賞典で2着、京都記念、阪神大賞典、今年の日経賞でいずれも渋太いところを見せていた。通算成績は22戦5勝。総獲得賞金は2億6232万4000円。

馬主は近藤利一氏、生産者は浦河町の辻牧場。馬名の意味由来は「冠名＋天帝、天主」。

• アドマイヤデウス
• (牡6、栗東・梅田智厩舎)
• 父：アドマイヤドン
• 母：ロイヤルカード
• 母父：サンデーサイレンス
• 通算成績：22戦5勝
• 重賞勝利：
• 15年日経賞(G2)
• 15年日経新春杯(G2)

初重賞制覇となった日経新春杯