【札幌記念】3着ヤマカツエース池添「久々の分かも」ほか全頭コメント

●8月20日(日) 2回札幌2日目11R 第53回 札幌記念(G2)(芝2000m)

2着 ナリタハリケーン(藤岡康騎手)
「好枠を引いてロスなく運べましたし、3、4コーナーも上手く捌けました。最後もよく頑張っていますし、洋芝は合いますね。着差が着差だけに悔しいです。何とかタイトルを取らせてあげたかったです」

3着 ヤマカツエース(池添騎手)
「前半はポジションを取りにいった分少しハミを噛みましたが、エアスピネルの後ろで運ぶことができました。いつもなら残り3ハロンあたりから持ったまま行けますが、今日は少し手が動きました。勝ちに行ってのレースでしたが、その辺りの反応が久々の分だったのかもしれません。これから秋に向けて良いステップになれば、と思います」

4着 サウンズオブアース(藤岡健調教師)
「馬のコンディションは良かったですけど、休み明けの分があったのかスパッとは来られませんでしたね。2000mも問題なかったですし、次走についてはオーナーと相談して決めていきます」

5着 エアスピネル(ルメール騎手)
「馬はリラックスして走れていましたし、レース自体は問題ありませんでした。ただ4コーナーでの反応が遅かったですね。最後は止まっていませんが、同じペースでした。スピードのいる馬場は合うかと思いましたが、距離が少し長かったかもしれません」

6着 ロードヴァンドール (太宰騎手)
「ハナに行って、速すぎず平均ペースで運べました。最後は後続に来られて厳しくなりましたが、よく盛り返しています」

7着 タマモベストプレイ(吉田隼騎手)
「もっと力のいる馬場になってくれた方が良かったです。デキは前走以上でしたし自分の競馬は出来ていますが、こういう良馬場だと勝負どころでペースアップしたときに置かれてしまいますね」

8着 マウントロブソン(モレイラ騎手)
「レース前はテンションが上がっていましたが、レースでは大丈夫でした。ゲートを出てからバランスを崩してしまいましたし、道中は折り合いがつきましたが、前の馬が下がってきてポジションを下げる形になってしまいましたからね」

9着 アングライフェン(福永騎手)
「外を回らさざるを得ませんでしたし、上位馬は内を回った馬ですからね。枠順と馬群の並びで内に行けませんでした。長く良い脚を使ってくれたんですけどね」

10着 サングラス(藤岡佑騎手)
「内に潜り込みたかったので、下げて競馬をしました。最後もジリジリと伸びていますし、芝も問題ありませんでした」

11着 ツクバアズマオー(勝浦騎手)
「上手く乗れませんでした。他馬とぶつかったりということもありましたが、上手くいきませんでした」

12着 ディサイファ(四位騎手)
「この馬のリズムで走れましたが、どうしてもマイルチャンピオンシップで前をカットされた影響があるのか、今日も横に馬が来ると自分からブレーキをかける感じになります。勝った2年前なら3コーナーから手応え良く上がっていけましたが、その辺りは年齢もあるのかもしれません」

13着 マイネルミラノ(丹内騎手)
「スタートが決まって前に行けましたが、この馬の流れで走れませんでした。次は戦法を変えてみてもいいかもしれません」