トーセンアンバーなど≪札幌1～4R≫レース後のコメント

●8月27日(日)、2回札幌4日目1Rで2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、横山和生騎手騎乗の2番人気・トーセンアンバー(牝2、美浦・菊沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.5(良)。

2着には1馬身半差で6番人気・バリエンテ(牡2、栗東・河内厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・ラソワドール(牝2、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 トーセンアンバー(横山和騎手)
「ゲート練習のときから上手に出ていました。ここ2戦は、この馬の燃えるような気性を考えての父の騎乗だったんだろうと思います。1、2コーナーでよくガマンしてくれましたし、直線で弾けるかどうか不安でしたが、よく伸びてくれました。リラックスして走って、メリハリがきくようになれば更に良いと思います」

2着 バリエンテ(勝浦騎手)
「テンのスピードはありませんが、ペースが遅くなったときについていけましたし、終いもしっかり脚を使ってくれて良い内容だったと思います。距離延長が良かったと思います」

3着 ラソワドール(福永騎手)
「スタートはすごく良かったですし、最初はペースが遅くてラクに行けていました。道中で他馬に来られたときに行けば良かったかどうかは分かりませんが、この前のような競馬が出来なかったのは、先手を取る形にした分かと思います」

4着 ノーザンクリス(ルメール騎手)
「まだ腰が緩いですしワンペースな走りをするので、ダートの方が良さそうです。距離は1700くらいが良いかと思います」

5着 ヒダルマ(中野騎手)
「ハミの噛み方が甘くて、他馬に寄られたりすると余計にフワッとしました。最後もまだ決め手を欠く現状です」

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●2Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、Ｋ．マカヴォイ騎手騎乗の7番人気・レッドラトナ(牝3、栗東・西園厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.3(良)。

2着にはハナ差で5番人気・マヤノオラティオ(牝3、美浦・牧厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・エイシンブルーム(牝3、栗東・渡辺厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシルバーコンパス(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)は4着に敗れた。

1着 レッドラトナ(マカヴォイ騎手)
「馬がよく反応してくれて、スムーズな競馬が出来ました。直線もよく伸びてくれました」

2着 マヤノオラティオ(丹内騎手)
「ブリンカーが良い方に出ましたね。ブリンカー効果はありましたが、今日は途中からキツい競馬になってしまったので…」

3着 エイシンブルーム(国分恭騎手)
「3、4コーナー辺りで前の馬が下がってきてしまいましたし、そこで外を回された分でしょうね。最後はよく頑張ってくれました」

4着 シルバーコンパス(モレイラ騎手)
「砂を被るのをイヤがっていましたが、最後はよく伸びています」

5着 ナムラアヴィ(古川騎手)
「良い感じで追走できましたが、やはり行くと終いが甘くなってしまいますね」

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●3Rで3歳未勝利(ダ1000m)が行なわれ、木幡初也騎手騎乗の5番人気・デルマオフクロサン(牝3、美浦・蛯名厩舎)が優勝。勝ちタイムは0:59.0(良)。

2着には7馬身差で8番人気・エーデルワイス(牝3、美浦・高木登厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・タイキブリジャール(牡3、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたデルマキミノナハ(牝3、美浦・黒岩厩舎)は7着に敗れた。

1着 デルマオフクロサン(木幡初騎手)
「内枠からポンと行けて、自分のリズムで運べました。ダート適性については分かりませんが、この馬は気分良く走らせることが1番ですね」

2着 エーデルワイス(井上騎手)
「初出走で流れには乗れませんでしたが何とかついていけましたし、終いもしっかり脚を使ってくれました。使った上積みもあると思いますし、この時期なので次は決めたいです」

3着 タイキブリジャール(福永騎手)
「スタートが良かったですし、スムーズに流れに乗れました。本当はもう少しメリハリをきかせたいと思いますし、距離も長めの方が良いかもしれません」

4着 タイセイブリット(坂井騎手)
「自分の分はしっかり走っています」

5着 クロンヌ(横山武騎手)
「外枠からで内の馬につられる形になりましたが、最後はよく粘っています。内枠ならもっとやれたと思いますが、次走優先出走権利は取れましたし次にまた頑張りたいです」

7着 デルマキミノナハ(モレイラ騎手)
「馬がレースに集中できていなかったので、力を出し切れませんでした」

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●4Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、Ｊ．モレイラ騎手騎乗の1番人気・イーグルバローズ(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:44.7(良)。

2着には大差で5番人気・クリスタルバブルス(牡3、栗東・加用厩舎)、3着にはアタマ差で2番人気・ミッキートーン(牡3、栗東・高野厩舎)が続いて入線した。

1着 イーグルバローズ(モレイラ騎手)
「能力も高く、集中して走ってくれました。最後は素晴らしい脚でした」

2着 クリスタルバブルス(内田博騎手)
「未勝利戦でこの時計は速いですね。最初に出していっていますし、そのまま行くと終いが甘くなるのであまり行き過ぎないようにしました。その分最後は2着に来られたと思います。前走で砂を被った経験が生きたと思います」

3着 ミッキートーン(戸崎圭騎手)
「大トビでジリ脚ですが、スムーズな競馬が出来ました」

4着 カリエラ(中野騎手)
「体が細い割りに緩さがあってジリッぽいところはありますが、今日はロスなく競馬が出来ました」

5着 メイショウスイグン(古川騎手)
「どうしてもあの位置からになりますが、今日はこの馬としては出た方です。強い馬がいましたが、この馬も自分の時計は走っています」

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