【札幌2歳S】岩田も好感触シスターフラッグ 12.0秒「だいぶ動けるように」

坂井瑠騎手が騎乗し、馬なりでダートコースを駆け抜けたサージュミノル

坂井瑠騎手が騎乗し、馬なりでダートコースを駆け抜けたサージュミノル

30日、札幌2歳ステークス(G3)の追い切りが札幌競馬場で行われた。

前走、2歳未勝利(8/12・札幌・ダ1700)1着のサージュミノル(牡2、栗東・本田厩舎)は、坂井瑠星騎手を背にダートコースで追われ、4F54.4-38.8-12.0秒をマークした。

【坂井瑠星騎手のコメント】
「前走は折り合いがついていました。今週水曜日の追い切りは、動きも体調も問題ありませんでした。溜めて切れるという感じのタイプではないと思います。洋芝については、競馬に行ってやってみないと分かりません」

同じ2歳馬と併せ先着したシスターフラッグ

同じ2歳馬と併せ先着したシスターフラッグ

前走、2歳新馬(7/23・函館・芝1800)1着のシスターフラッグ(牝2、栗東・西村厩舎)は、岩田康誠騎手を背にダートコースで追われ、4F54.4-38.8-12.0秒をマークした。

【岩田康誠騎手のコメント】
「前走の追い切りに乗った感触では初戦からはどうかという思いもありましたが、それでいて速い上がりを使えましたし、勝つんですから強い馬です。新馬を使った頃よりも反応がすごく良くなっていましたし、だいぶ動けるようになってきています。重賞でも頑張ってもらいたいです」

【梅内助手のコメント】
「入厩当初にカイ食いが悪くなったことがあったので函館から札幌に移動してどうかと思っていましたが、カイバは食べています。函館で追い切った後は馬体重が500キロありましたが、札幌にきてから体も締まってきましたし、調教でも良い雰囲気で走れていると思います。納得がいかないと気が強いところを見せますが、普段は大人しいですし、乗りやすい馬です。ここで良い競馬が出来れば先々が楽しみになりますし、先に繋がる競馬が出来ればと思っています」