研究員M「新馬、見極めます」

トピックス

マコトアンドルー・安藤勝騎手(牡3、栗東・鮫島厩舎) 3月10日 1回阪神5日目 3歳新馬(ダ1800m)

パドックでは少し緩みを感じたが、レースは中団で気合いを付けながらの追走。
3角過ぎの勝負どころで仕掛けられると機敏に反応。
直線だけで6馬身も突き放したように追われてからの末脚は凄いのひと言。
馬体は452キロと大きくはないが、前後のバランスが良い。
今回はダートで快勝したが、芝適性が高い血統だけに次走にも注目したい。

メイショウジダーン・田中剛騎手(牡3、栗東・田島厩舎)
3月11日 1回阪神6日目 3歳新馬(芝1600m)

5F61秒7のスローペースにピタリと折り合い、直線での競り合いを制した勝負強さが光った。
レース後、田中剛騎手は「ゴーサインを出したらすぐに反応してくれたし、まるでゴール板がわかっているかのような差し切り勝ち。センスは抜群だし、今後楽しみですね」と 絶賛するほど。
ぜひ覚えておきたい一頭。

マチカネアマテラス・横山典騎手(牡3、美浦・藤沢和厩舎)
3月11日 2回中山6日目 3歳新馬(芝1800m)

レースは好ダッシュから先行策でゴール。
道悪を苦にせず力強く伸びた内容は注目に値する。
「馬場が悪かったので早め2番手からの競馬。
直線で外から被されても臆することなく競馬ができたのは大きい」と横山典。
古馬1000万下マチカネゲンジの半妹だが、兄以上の出世も可能と見る。
上績み必至の次走も要注目だ。