トピックスTopics
直線を目一杯使った叩き合いを制して戸崎&セイウンスパイがV!…新潟新馬
2017/9/3(日)

9月3日(日)、2回新潟12日目6Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気・セイウンスパイ(牡2、美浦・池上和厩舎)が優勝。最内から好スタートを決めて主導権を握り、直線では2着馬との壮絶なデッドヒートとなったが、ゴール前のひと伸びで接戦を制した。勝ちタイムは1:14.3(良)。
2着にはクビ差で4番人気・ソングオブファイア(牡2、美浦・高柳瑞厩舎)、3着には5馬身差で1番人気・ハウナニ(牝2、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
勝ったセイウンスパイは、ブリーダーズCジュベナイルを勝ったMidshipman産駒で、日本ではウリボーが2勝。祖母のLip Singはアメリカ、イギリスで10勝を挙げている。
馬主は西山茂行氏、生産者は米のJamesMillar&JaniceMillar。馬名の意味由来は「冠名+スパイ」。
1着 セイウンスパイ(戸崎騎手)
「スタートも良くて砂をかぶらず運べました。まだ、身体が緩くて気性的にも若さかありますね。今後が楽しみです」
2着 ソングオブファイア(三浦騎手)
「調教の段階から能力があるのはわかっていました。気が勝っているところがあるので気をつけつつ乗りましたが、楽に位置もとれましたし、終いもいい伸びでしたよ。今日は勝った馬をほめるしかないです」
3着 ハウナニ(内田博騎手)
「2番手に行ければよかったが、内に馬がいたからね。4角も外に膨れ加減でした。まだまだこれから良くなるはずです」
- セイウンスパイ
- (牡2、美浦・池上和厩舎)
- 父:Midshipman
- 母:Trulips
- 母父:Elusive Quality


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/12/19(木) 【中山大障害】"宝物のような馬"マイネルグロンが連覇に向けて突き進む!
- 2025/4/16(水) 【東京スプリント】勢いに乗る名手に導かれて!エートラックスが重賞2勝目!
- 2025/4/16(水) 【中山グランドジャンプ】進化を続けているスマイルスルー!いざ春の戴冠へ!
- 2025/4/16(水) 【皐月賞】次なるターゲットは厩舎初G1!着々と成長をみせるニシノエージェント
- 2025/4/16(水) 【皐月賞】距離延長は大歓迎!カラマティアノスがクラシック1冠目奪取を狙う!
- 2025/4/16(水) 【中山牝馬S】原ジョッキーも納得の成長っぷり!ホーエリートと共に初重賞制覇へ!
- 2025/4/13(日) 【桜花賞】名門牝系からまたG1馬誕生!エンブロイダリーが差し切り勝ち!
- 2025/4/14(月) 【3歳馬情報】新馬戦で衝撃の圧勝を見せたあの馬が転厩初戦へ