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【ローズS】アドマイヤミヤビなど好メンバー集結 想定・ポイントはコレだ!
2017/9/11(月)
9月17日(日)、4回阪神4日目に行われる第35回 ローズステークス(G2)(3歳 国際 牝馬 指定 馬齢 芝1800m)の特別登録23頭が発表された。
ローズS(秋華賞トライアル)の登録馬データ、過去10年一覧はコチラ⇒
シンハライト、ミッキークイーン、ヌーヴォレコルト、デニムアンドルビー、ジェンティルドンナ、ヴィルシーナなど近年の活躍馬を見ても分かる通り、秋華賞トライアルという位置づけ以上に、後のG1活躍馬が続出している一戦。レース傾向としては、外回りの芝1800m戦らしく、速い上がりを使った馬が上位に浮上することが多い。一方で人気サイドの決着が多いかと思いきや、波乱も見られるだけに、一筋縄ではいかないところだ。
また、今年はオークス馬ソウルスターリングが牡馬混合路線に向かい、NHKマイルCを制したアエロリットは秋華賞直行。前哨戦に大将格が不在の中、新星が現れるのか、春の実績馬が貫禄を示すのか、そこも見どころだろう。
中心はオークス3着、春のクラシックではいずれも2番人気に支持されたアドマイヤミヤビ(牝3、栗東・友道厩舎)だ。桜花賞の敗因が掴みづらいところだが、オークスでは内有利の馬場の中、16番枠から追い込んで3着を死守。末脚は堅実で、この舞台は歓迎だろう。
ミルコ・デムーロ騎手との新コンビで臨むのが、オークス2着のモズカッチャン(牝3、栗東・鮫島厩舎)。ここ2戦は好枠に恵まれた感もあったが、前走のオークスは直線で一旦、ソウルスターリングに詰め寄るあたり、地力強化を窺わせた。G1獲りへ向けて、弾みをつけたいところだ。
春の実績馬といえば、リスグラシュー(牝3、栗東・矢作厩舎)も無視できない存在。小柄な牝馬だけに、オークスは長距離輸送も厳しかったかもしれないが、大崩れがない。阪神の外回りコースは1-2-1-0と最適の舞台のはずだ。
皐月賞以来の実戦となるファンディーナ(牝3、栗東・高野厩舎)もここから始動する。果敢に牡馬へ挑戦した前走は1番人気に支持されるも、年明け4戦目、モマれる競馬と厳しい条件だったことは事実。決してこのコースが向いているとは言い難いが、春はそれを補うだけのポテンシャルをカバーするだけの能力の持ち主である。
オークスでは距離適性を露呈してしまった桜花賞馬レーヌミノル(牝3、栗東・本田厩舎)、NHKマイルCで1番人気に支持されたカラクレナイ(牝3、栗東・松下厩舎)の巻き返しはあるのか。
春のクラシック不出走組にも注目だ。中でも昨年の覇者シンハライトの半妹ミリッサ(牝3、栗東・石坂厩舎)は、前走で古馬混合の1000万下を快勝。春はチューリップ賞4着もあり、能力はこのメンバーでも通用する。登録馬一覧は以下の通り。
アドマイヤミヤビ 54 C.ルメール
アロマドゥルセ 54 松若
アロンザモナ 54 幸
カラクレナイ 54 川田
カワキタエンカ 54 横山典
クイーンマンボ 54 秋山
サトノアリシア 54 ○○
ディメンシオン 54 ○○
ハローユニコーン 54 田辺
ファンディーナ 54 岩田
ブライトムーン 54 藤岡佑
ブラックスビーチ 54 浜中
ベルカプリ 54 藤岡康
ミスパンテール 54 四位
ミリッサ 54 福永
メイショウオワラ 54 小牧太
メイズオブオナー 54 吉田隼
モズカッチャン 54 M.デムーロ
ヤマカツグレース 54 松山
ラビットラン 54 和田竜
リスグラシュー 54 武豊
レッドコルディス 54 ○○
レーヌミノル 54 池添
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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