【ローズS】軽快ファンディーナ「レースを使ってさらに良くなりそう」

悲願のタイトル獲りに燃えるファンディーナ

手応え良く駆け上がるファンディーナ(左)

13日、ローズS(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、皐月賞7着のファンディーナ(牝3、栗東・高野厩舎)は、助手を背に坂路で馬なりの調整。引っ張りきりの手応えで4F55.0-40.0-25.8-12.4秒を計時した。

皐月賞では牡馬を押しのけて1番人気に支持された逸材。高野友和調教師は「けさは併せ馬で、馬なりの指示でやりました。これでいいでしょう。阪神は初めてですが、物見をするような馬でもない。ワンターン、外回りコースは馬が走りやすい条件だと思います。馬体の回復、毛ヅヤなどコンディションは整ってきましたが、レースを使ってさらに良くなりそうなイメージです」と、トライアルのここはもちろん、秋華賞本番もクッキリと視界に捕らえている。

悲願のタイトル獲りに燃えるファンディーナ