伏兵・トーセンクラウンが道悪苦にせず重賞初勝利【中山記念】

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10年2月28日(日)、2回中山2日目11Rで第84回 中山記念(GⅡ)(芝1800m)が行なわれ、江田 照男騎手騎乗の13番人気・トーセンクラウンが優勝。勝ちタイムは1:51.7(不)。

2着には5馬身差で12番人気・テイエムアンコール(牡6、栗東・柴田見厩舎)、3着には5番人気・ショウワモダン(牡6、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたキングストリートは7着に敗れた。

レースは先行馬揃いの一戦。アブソリュート、シャドウゲイト、ダンスインザモアらが出遅れるアクシデント。モエレビクトリーが先手をとったが、逃すことなくドリームサンデー、サニーサンデーもマーク。
1000m通過、60秒台の流れで進んだが、3コーナー過ぎではドリームサンデー、モエレビクトリーが後続を引き離す展開。中団からショウワモダンが押し上げ、直線入り口で先頭集団に取りついたが、モエレビクトリーは失速。直線に入って、ドリームサンデーが抜け出したが、インからトーセンクラウンがスルスルと伸びて、後続に5馬身差の圧勝。

勝ったトーセンクラウンは06年8月にデビュー。徐々に実績を積み重ね、昨年、3月にスピカSを制してオープン入りすると、昨年末の福島記念では江田照男騎手とのコンビで12番人気ながら3着に健闘。今回が初の重賞制覇となった。

05年の北海道サマーセール(1歳)で1344万円で落札された。馬主は島川 隆哉氏、生産者は三石の山際牧場。馬名の意味由来は「冠名+王冠」。

なお、この勝利で江田照男騎手は本レース2勝目。JRA重賞通算27勝目。菅原泰夫調教師はJRA重賞通算2勝目。6年振りの重賞勝ちで平地重賞初勝利となった。

このレースの全着順・払戻金はこちら

トーセンクラウン
(牡6、美浦・菅原厩舎)
父:オペラハウス
母:サンデーブレーヴ
母父:ダンシングブレーヴ
通算成績:39戦6勝


写真:武田明彦

※ こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。