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【毎日王冠】東京巧者の3歳ダイワキャグニー「前走より今回の方が良い感じ」
2017/10/4(水)
毎日王冠に向けて最終追い切りを行うダイワキャグニー
4日、毎日王冠(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、日本ダービーで14着だったダイワキャグニー(牡3、美浦・菊沢厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.9-67.7-52.5-38.3-12.9秒をマークした。
「先週までも十分乗りこんできましたし今週は単走でやりましたが、活気のある動きでした。レース間隔があいていますけど、中2週で臨んだダービーと比べるとむしろ今回の方が良い感じです。ひと夏を越えて、気持ちと体幹がしっかりしてきましたね。競馬に行って精神面がどうなるかが分からないところもありますが、普段の仕草などからは成長も窺えます。今回はメンバ―が強いですし胸を借りるつもりですが、この馬のリズムで走れればと思います」
●前走、日本ダービーで15着だったウインブライト(牡3、美浦・畠山吉厩舎)は、松岡正海騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.2-52.3-37.9-12.2秒をマークした。
「先週は馬場が悪かったのでしっかりした追い切りが出来ませんでしたが、今週は終いの反応も良かったですしよく伸びました。本当にしっかりしてくるのは古馬になってからかと思いますが、春に比べてトモがしっかりしてきました。体が減って帰厩したようですが、すぐに回復したようです。まだ子供っぽいところはありますが、姉よりも性格がキリキリしていません。距離は1800くらいが良いと思いますし、2000くらいまで大丈夫だと思います。これから先のローテーションを考えるにあたって、力試しをするには良いメンバーでしょう。春は外枠ばかりで競馬が限定されてしまいましたし、そろそろ内めを引いてみたいですね」
●前走、関屋記念で4着だったヤングマンパワー(牡5、美浦・手塚厩舎)は、石橋脩騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F85.2-68.7-53.3-38.9-12.8秒をマークした。
「前走は馬の状態は良かったですけど、前が止まらない競馬になりましたからね。最後も脚を使っていますが、内側が伸びる馬場で外を通った分も影響したかと思います。前走後はリフレッシュ放牧に出して、ここを目標に帰厩しました。1週前追い切りもしっかりやりましたし、今週の動きも良く仕上がりは問題ありません。当日輸送での競馬になるので体は少し減るかもしれませんが、体調は良いですよ。1800は初めてですが、以前に2000でも好走歴がありますからね。メンバーは揃っていますが、積極策の競馬でどこまでやれるか楽しみです」
毎日王冠に向けて最終追い切りを行うウインブライト
毎日王冠に向けて最終追い切りを行うヤングマンパワー
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