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単勝1.7倍キャンディケインが危な気ないレースぶりで完勝!…東京新馬
2017/10/7(土)
10月7日(土)、4回東京1日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・キャンディケイン(牝2、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。大外枠から五分のスタートを切り、軽く追っ付けられながら3番手を確保。手応え抜群で直線を向くと、徐々に加速して楽々と先頭に抜け出し、余裕十分に押し切った。勝ちタイムは1:23.6(稍重)。
2着には1馬身3/4差で10番人気・トーセンリラ(牝2、美浦・宗像厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・ラルムドランジュ(牝2、栗東・高野厩舎)が続いて入線した。
勝ったキャンディケインの半姉スナッチマインドは同じ馬主で、通算成績【5-9-2-4】と安定感抜群、17年2月の京都牝馬S(G3)でレッツゴードンキ、ワンスインナムーンの3着がある。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「クリスマスツリーに飾られる杖のキャンディー。母母名より連想」。
1着 キャンディケイン(鹿戸雄一調教師)
「調教の動きからも、能力を感じていました。初戦から力を出せ、思った以上に楽な勝ち方。操縦性が高く、もっと長い距離もこなせると思います」
2着 トーセンリラ(田中勝騎手)
「気がいい馬。初戦なのに、これだけ走れれば、次が楽しみだよ」
3着 ラルムドランジュ(福永騎手)
「いいポジションを手応え良く運べたが、直線に向いたら、内にもたれ出し、まともに追えなかった。返し馬から物見をして、集中していなかったよ。それでも、これだけ伸びているように、能力は高い。慣れれば改善されると思う」
4着 モーニングヒカル(松岡騎手)
「テンションが高いのは課題だけど、1400mまでなら通用する馬。気持ちが維持できたら」
5着 ジェイエルノブレス(丸山騎手)
「うまくためが利きました。最後はいい脚を使えましたよ」
10着 フロルセレジェイラ(田辺騎手)
「まだ競馬がわかっていない感じ。行儀が良すぎました。この条件は合わないのかも。がらっと変わって不思議がない馬です」
- キャンディケイン
- (牝2、美浦・鹿戸雄厩舎)
- 父:ハーツクライ
- 母:スナッチド
- 母父:Cat Thief
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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