ピボットポイントら 日曜京都5Rトレセン直送トーク

●10月15日(日) 4回京都5日目5R 2歳新馬(芝1800m)

C.ルメール騎手騎乗のピボットポイント(牡2、栗東・友道厩舎)は、兄にダノンジェラート、ワールドインパクト、トリコロールブルーらがいる血統で、クラブでの募集価格は1億2000万円。

これまで、マカヒキの調教パートナーを務めるなど、入念に併せ馬を消化。最終追い切りは芝6Fを77.3秒で軽快に駆け抜けた。友道康夫調教師は「調教は十分に積んできたし、水準以上の時計も出ています。まだ緩さもあるし、遅生まれで本当に良くなるのはもっと先かな。でも、能力でいいところを出してくれないか。血統的に芝の中距離は合いそうだしね」と先々を見据えての船出だが、初戦から好勝負に仕上がりにはある。

ディープインパクト産駒のフォックスクリーク(牡2、栗東・中内田厩舎)は、兄姉にボレアス、カミノタサハラ、ベルキャニオンといった活躍馬がズラリと並ぶ活気ある母系。今年36勝と快進撃を見せる中内田充正厩舎期待の1頭。

「父、母からも楽しみにしている馬。しっかり乗り込んで仕上がりもいいですよ。ただ、週末の雨予報がちょっと心配ですね。緩い馬場になった時がどうでしょうか」と猿橋調教助手は空模様を気にするが、先週、今週と川田将雅騎手を背に、CWコースでラスト11秒台を連発。注目の初戦となる。