スマートギャッツビーら 日曜京都4Rトレセン直送トーク

●10月22日(日) 4回京都7日目4R 2歳新馬(ダ1400m)

「春先は460キロぐらいだったのが、放牧後は500キロぐらいに成長。いい肉がついて馬体も良くなってきました。調教時計も短縮してきてるし、態勢は整ってきましたよ」と寺島良調教師が好感触を掴んでいるのが、スマートロビン産駒のスマートギャツビー(牡2、栗東・寺島厩舎)。

おじに交流重賞4勝など、11勝を挙げたトーセンブライトがいる血統。目立った攻め時計は出ていないが、力強いフットワークで、いかにもダートが合いそうなタイプ。武豊騎手とのコンビでデビュー戦に挑む。

アントーニオ(牡2、栗東・吉村厩舎)は、5頭が勝ち名乗りを上げている新種牡馬・ハードスパン産駒。1週前追い切りでC.ルメール騎手が手綱をとってCWでラスト12.0秒をマーク。最終追い切りでは更に鋭さを増してCW6F82.3、ラスト1F11.8秒で3馬身先着を果たしている。

吉村圭司調教師は「順調に乗り込みを消化してきました。先週の追い切りに騎乗したジョッキーも好感触でしたしね。短ダートも合いそうだし、調教どおりならチャンスは十分にあると思います」とデビューVに期待を寄せている。