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【武蔵野S】ムーアと重賞初制覇狙うゴールデンバローズ「連勝していた頃と同じくらい」
2017/11/9(木)
武蔵野Sに向けて追い切りを行うゴールデンバローズ
8日、武蔵野ステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、アハルテケステークスで7着だったゴールデンバローズ(牡5、美浦・堀厩舎)は、石橋脩騎手を背に(レースではR.ムーア騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、4F52.3-37.5-13.2秒をマークした。
「帰厩後も順調に乗り込んできていますし、水曜日の追い切りは半マイルからやりました。少しズブく見える感じもありますが、併せた相手が動くタイプなので気にしなくてもいいですし動きは良かったです。
前走は大敗してしまいましたが、レース前の調教のときから気を抜いて遅れるところがありましたからね。気ムラで前向きさに欠けるところがあるタイプですが、この中間はそういう面を見せず上手くコントロール出来ていますし、イメージとしては連勝していた頃と同じくらいかと思っています」
●7着だったフェブラリーステークス以来の実戦となるノンコノユメ(セ5、美浦・加藤征厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.8-53.7-39.4-13.3秒をマークした。
「前走後は放牧に出て6週くらい前に帰厩して、先々週、先週としっかり長めからやってきました。フックラした体で帰厩して、ひと追いごとに馬が自分で体を作ってきている感じです。今週水曜日は併走馬の仕掛けが早かったので遅れたように見えますが、動きは悪くなかったです。
以前は少し大人しい感じがしましたが、今は良い意味でのウルささが出てきました。レース前半をいかにリラックスして走れるかがカギになるでしょう。エンジンがかかればまとめて差し切る力がありますし、直線で上手く外に持ち出してくれればと思います」
●前走、グリーンチャンネルカップで8着だったロワジャルダン(牡6、美浦・戸田厩舎)は、大野拓弥騎手を背に南Dコースで追われ、5F67.5-53.0-38.9-12.2秒をマークした。
「この中間はずっと大野騎手に乗ってもらっていますが、水曜日の追い切りでも良い感触を掴んでくれたようです。前走は休み明けで初めての1400ということもあって、馬が戸惑っていました。今回は1回競馬を使った上積みもありますし、距離も1600に延びるのでもっと見せ場を作れると思います。
G1実績のある馬もいてメンバーは揃っていますが、この馬も良い頃の感じに戻ってきていますし、上手く流れに乗れれば一発があってもいいと思っています。大野騎手もレースで2回目の騎乗になりますし、JBCクラシックを制して気分も良いと思うので今度はウチの厩舎の馬で頑張ってもらえればと思います」
武蔵野Sに向けて追い切りを行うノンコノユメ
武蔵野Sに向けて追い切りを行うロワジャルダン
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