世界に名を轟かせたヴィブロスは8枠16番！

11月12日(日)、5回京都4日目11Rに行われる、第42回エリザベス女王杯(G1)(3歳上牝 国際 指定 定量 芝2200ｍ)の枠順が確定した。

3歳、古馬の強豪が名を連ね、まさに女王決定戦となった今年のエリザベス女王杯。昨年の秋華賞馬で、春のドバイターフでは世界にその名を轟かせたヴィブロスは8枠16番。帰国初戦の府中牝馬Sは2着惜敗も負けて強し内容。ひと叩きされた今回は本領発揮だ。

今年の秋華賞馬・ディアドラは6枠11番に入った。押せ押せのローテーションで臨んだ春のオークスでも見せ場たっぷりの4着で地力の高さを示していたが、夏を越えて更に成長。3連勝で秋華賞を制した。前走後も順調で、古馬を撃破して真の女王となるか。

5枠10番のミッキークイーンは一昨年の2冠牝馬。G1タイトルからは遠ざかっているが、昨年の有馬記念で5着、春の宝塚記念でも3着とその決め手は牡馬にもヒケを取らない。ここで完全復活があっても何ら不思議ではない。

R.ムーア騎手を迎えて悲願のG1タイトルを狙うルージュバックは8枠17番、7歳にして末脚に更に磨きがかかっているスマートレイアーは6枠12番。秋華賞2着のリスグラシューは3枠6番、同3着のモズカッチャンは同じ3枠の5番。連覇を狙う4枠7番クイーンズリングや府中牝馬Sでヴィブロスを破った2枠4番クロコスミアが霞んでしまうほどの好メンバーで、熱い戦いが期待される。
馬券は11日(土)より全国の競馬場・ウインズにて発売が行われる。発走時刻は15時40分。枠順は以下のとおり。

エリザベス女王杯の出走馬データ、過去10年一覧はコチラ⇒

※枠－馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1－1 クインズミラーグロ 56
(牝5、美浦・和田道、藤岡康)

1－2 ハッピーユニバンス 56
(牝5、栗東・平田、池添)

2－3 トーセンビクトリー 56
(牝5、栗東・角居、A.アッゼニ)

2－4 クロコスミア 56
(牝4、栗東・西浦、和田竜)

3－5 モズカッチャン 54
(牝3、栗東・鮫島、M.デムーロ)

3－6 リスグラシュー 54
(牝3、栗東・矢作、福永)

4－7 クイーンズリング 56
(牝5、栗東・吉村、C.デムーロ)

4－8 タッチングスピーチ 56
(牝5、栗東・石坂、松山)

5－9 デンコウアンジュ 56
(牝4、栗東・荒川、蛯名)

5－10 ミッキークイーン 56
(牝5、栗東・池江寿、浜中)

6－11 ディアドラ 54
(牝3、栗東・橋田、岩田)

6－12 スマートレイアー 56
(牝7、栗東・大久龍、川田)

7－13 ジュールポレール 56
(牝4、栗東・西園、幸)

7－14 ウキヨノカゼ 56
(牝7、美浦・菊沢、横山典)

7－15 マキシマムドパリ 56
(牝5、栗東・松元茂、藤岡佑)

8－16 ヴィブロス 56
(牝4、栗東・友道、C.ルメール)

8－17 ルージュバック 56
(牝5、美浦・大竹、R.ムーア)

8－18 エテルナミノル 56
(牝4、栗東・本田、四位)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。