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【全日本2歳優駿】ルヴァンスレーヴ&M.デムーロが1.8倍支持に楽勝で応える!
2017/12/13(水)
12月13日(水)、川崎競馬場11Rで行われた第68回全日本2歳優駿(Jpn1)(2歳 定量 1着賞金3500万円 ダート1600m)は、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ルヴァンスレーヴ(牡2、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:41.6(良)。
2着に1馬身差で3番人気・ドンフォルティス(牡2、栗東・牧浦厩舎)、3着には3馬身差で6番人気・ハセノパイロ(牡2、船橋・佐藤賢厩舎)が続いた。
ルヴァンスレーヴは出負けして、隣の馬に寄られて後方から。主導権を握ったのはサザンヴィグラス、それを見る形でハヤブサマカオーが2番手。そしてダークリパルサー、ソイカウボーイ、ハセノパイロ、ビッグスモーキー、ハッピーグリン、ドンフォルティス、リコーワルサーと続き、向正面の半ばではルヴァンスレーヴが中団の外目まで位置を押し上げる。
3、4コーナーでサザンヴィグラスが突き放しにかかり、これにハヤブサマカオーが続き、その後ろには早くもルヴァンスレーヴ。直線に入ってからもルヴァンスレーヴの手応えは楽で、前の2頭は脱落、外からドンフォルティス、内からハセノパイロが猛追。最後はドンフォルティスがグングンと詰め寄ったが、ルヴァンスレーヴの鞍上・M.デムーロ騎手の手は大きく動くことはなく、完勝を決めた。
勝ったルヴァンスレーヴの近親には、ダートでオープンクラスまで勝ち上がったコルポディヴェントがいる。勝利に導いたM.デムーロ騎手にとって全日本2歳優駿は初勝利。管理をする萩原清厩舎は11年オーブルチェフ以来の勝利。馬主はG1レーシング、生産者は白老町の社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「風立ちぬ(仏)」。
1着 ルヴァンスレーヴ(M.デムーロ騎手)
「皆さん、コンバンハ。素晴らしい馬です、ホントに。(スタートは遅いけど)いつもの通り、馬の気持ちは一番大事です。新馬からずっとスタート、あまり速くはないね。二の脚は遅いね。今日はスタートで他馬とぶつかってますけど、その後も全然問題がなくて余裕でした。
今日は初めてコーナー4つがあって、自分の気持ちでわかっていて、二人でゆっくり行こうと思っていました。直線でいい脚使ってます。(ケンタッキーダービーは)楽しみね。勝ちたい、行きたい(笑)。スゴイお客さん、いつも多いね。いつも嬉しい。いつも言っているけど、嬉しい。いつも温かくて嬉しいね」
- ルヴァンスレーヴ
- (牡2、美浦・萩原厩舎)
- 父:シンボリクリスエス
- 母:マエストラーレ
- 母父:ネオユニヴァース
- 通算成績:3戦3勝
- 重賞勝利:
- 17年全日本2歳優駿(Jpn1)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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