直線半ばから一気に弾けたダイアトニックが差し切りV！…阪神新馬

2017/12/16(土) 

【阪神ジュベナイルフィリーズ】混戦ムードの原因は「阪神」でも京都開催にあり！難解な牝馬ＧⅠをプロが攻略

提供：重賞トレンドジャッジ

12月16日(土)、5回阪神5日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、Ｃ．ルメール騎手騎乗の2番人気・ダイアトニック(牡2、栗東・安田隆厩舎)が優勝。道中は後方のインに構え、直線で外に持ち出すと、そこから一気の伸び。最後は2着馬と接戦となったが、見事に差し切り勝ちを決めた。勝ちタイムは1:36.6(良)。

2着にはハナ差で内から先に抜け出した3番人気・カンタービレ(牝2、栗東・角居厩舎)、3着には2馬身半差で馬群を縫って伸びた4番人気・ミッキードーヴィル(牡2、栗東・音無厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたプリヒストリー(牡2、栗東・藤原英厩舎)は4着に敗れた。

勝ったダイアトニックは、昨年の北海道セレクションセールにて3240万円で落札された新種牡馬ロードカナロア産駒で、29頭目の勝ち上がり。近親にデビューから3連勝で京成杯を勝ったローマンエンパイアがいる。クラブでの募集価格は4000万円。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は浦河町の酒井牧場。馬名の意味由来は「7音構成の和音。母名より連想」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

• ダイアトニック
• (牡2、栗東・安田隆厩舎)
• 父：ロードカナロア
• 母：トゥハーモニー
• 母父：サンデーサイレンス

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