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【ゴールドC】3頭の大激戦を制して昨年の年度代表馬ソルテが復活V!
2017/12/20(水)

12月20日(水)、浦和競馬場10Rで行われた第55回ゴールドカップ(S2)(3歳上 別定 1着賞金2100万円 ダート1400m)は、吉原寛人騎手騎乗の3番人気・ソルテ(牡7、大井・寺田新厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.8(稍重)。
2着にアタマ差で1番人気・ケイアイレオーネ(牡7、大井・佐宗応厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・キタサンミカヅキ(牡7、船橋・佐藤賢厩舎)が続いた。
勝ったソルテは昨年の年度代表馬で、このレースは3月のフジノウェーブ記念10着以来となる今年2戦目の実戦。直線はケイアイレオーネ、キタサンミカヅキとの激しいデッドヒートとなったが、鞍上・吉原寛人騎手の早めの促しが闘争心に火を付け、最後は年度代表馬の意地で2頭を振り切った。
馬主は(株)フロンティア、生産者は北海道新ひだか町の下村繁正氏。馬名の意味由来は「運(葡語)」。
「休養が長くなって、馬の状態が張り詰めて走っていた馬なので、気持ちが途切れて立て直すのに時間が掛かったのですが、今日も休み明けでなかなか気持ちが入ってなくて、どうなるかと思いましたが、最後まで抜かされずに走ってくれて凄いなと思いました。ちょっとトモを滑らせて行き脚が付かなかったのですが、そこからはソルテのスピードが違ったので、楽に2番手に付けることが出来ました。
休み明けということもあって、無理に押していくことはなくて、ソルテが走りたいペースで走らせようということであの位置取りになりました。手応えはあって、どこまで息が保つかという感じで直線に入ったのですが、そこからのソルテの頑張りはレース中でも涙が出そうだったのですが、本当によく頑張ってくれました。交わされたかなと思ったのですが、踏ん張ってくれて、ソルテは凄いなと思いました。またこれからもソルテの応援お願いします」
- ソルテ
- (牡7、大井・寺田新厩舎)
- 父:タイムパラドックス
- 母:ヒデノモンテローザ
- 母父:マルゼンスキー
- 通算成績:36戦15勝
- 重賞勝利:
- 17、15年ゴールドC(S3)
- 16年さきたま杯(Jpn2)
- 16年フジノウェーブ記念(S3)
- 15年マイルGP(S2)
- 15年サンタアニタT(S3)
- 15年京成盃グランドマイラーズ(S3)
- 15年川崎マイラーズ(S3)
- 13年ニューイヤーC(S3)
- 12年ハイセイコー記念(S2)




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