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【愛知杯】ゲッカコウ伸び良し 調整程度のブラックオニキス中身良化
2018/1/11(木)
愛知杯に向けて追い切りを行うゲッカコウ
10日、愛知杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、ディセンバーステークスで2着だったゲッカコウ(牝5、美浦・高橋博厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.5-54.6-40.6-13.4秒をマークした。
「前走は道中の折り合いもついていましたし、4コーナーでは勝ちパターンかと思いましたが、勝ち馬が強かったですね。今週の追い切りはウッドチップコースが荒れていなかったためかスーッと伸びていましたし、仕上がりは問題ありません。ハンデは想定内です。今回はメンバーが強いですけど、以前に比べれば折り合いがつきやすくなっていますし、折り合いがつけば終いもある程度脚が使えると思っています」
●前走、博多ステークスで8着だったコパノマリーン(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)は、助手を背に南Dコースで追われ、5F67.0-52.3-38.6-13.2秒をマークした。
「今週はダートコースを単走でビッシリやりました。動きも良かったですし、予定通り順調にきています。テンションが上がったり下がったり不安定ですが、ここまでテンションを上げずに状態が上がるように調整してきました。重賞でも乗り方ひとつでやれていいと思っています」
●前走、秋華賞で6着だったブラックオニキス(牝4、美浦・加藤和厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F57.3-41.9-13.2秒をマークした。
「レース間隔があきましたが、状態は変わりなくきています。先週までしっかりやっていますし今週の追い切りは調整程度の内容でした。見た目に大きな変わりはありませんが、中身は良くなっていますし牝馬同士なら重賞でもやれるのではないかと思っています」
●前走、秋華賞で10着だったリカビトス(牝4、美浦・奥村武厩舎)は、吉田隼人騎手を背に坂路コースで追われ、4F53.0-38.7-25.9-13.0秒をマークした。
「今週の追い切りは、予定通りの内容で出来ました。このくらいの時計はラクに出る馬ですし、中京までの輸送もあるのでこれで十分だと思います。以前のような歩様の乱れはだいぶ改善されてきましたし、少しずつ良くなっています。ハンデ51キロは想定内ですし、昨年の勝ち馬が56キロを背負って斤量差があるので、ツケ入る隙はあると思います。左回りで結果を出していますし、中京2000も良いと思います」
愛知杯に向けて調整を行うコパノマリーン
愛知杯に向けて追い切りを行うブラックオニキス
愛知杯に向けて調整を行うリカビトス
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