逃げ切りV!柴田大知&マイネルハニーがオープン特別を連勝!…白富士S

マイネルハニー

1月27日(土)、1回東京1日目11Rで白富士ステークス(芝2000m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の3番人気・マイネルハニー(牡5、美浦・栗田博厩舎)が優勝。好スタート、好ダッシュですんなりハナへ。ペースを緩めることなく少頭数ながら縦長の隊列になり、後続との差を保ったまま直線へ。直線に入ってからも渋太く脚を伸ばし、最後は追い込み勢の猛追もあって僅差となったが、先行力を生かした競馬で見事に逃げ切った。勝ちタイムは1:59.0(稍重)。

2着にはアタマ差で4番人気・スズカデヴィアス(牡7、栗東・橋田厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・マイネルサージュ(牡6、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたプラチナムバレット(牡4、栗東・河内厩舎)は4着に敗れた。

勝ったマイネルハニーは前走のディセンバーSで約1年ぶりの勝利を挙げ、続く今回はスムーズにハナを奪ってオープン特別連勝を決めた。これで再び重賞戦線に加わることになるだろう。祖母は91年スプリンターズS(G1)で3着と激走したハスキーハニー。
馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は浦河町の高昭牧場。馬名の意味由来は「冠名+あなた」。

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1着 マイネルハニー(柴田大騎手)
「抑えればもっとゆっくり行けますが、あまり抑えるよりは今日くらいのペースの方が上手く抜けますし、良い感じで流していけた分最後も踏ん張れました。以前に比べて精神面が成長して、余計なところでイレ込まなくなった分競馬で力を使えるようになっています。今日のような競馬が出来れば、後ろから追ってくる馬も追走で脚を使いますからね。今は馬が充実していますし、これからが楽しみです」

2着 スズカデヴィアス(福永騎手)
「スムーズな競馬が出来ましたしもう少しでしたが…。残念です。陣営の話では今日のようなボコボコした馬場よりキレイな馬場の方が良いタイプみたいですし、条件がマッチしないなかよく頑張っていると思います。中距離は良いですね」

3着 マイネルサージュ(三浦騎手)
「よく走っています。道中もガマン出来ましたし、直線は狭いところでもハミを取って頑張ってくれました」

4着 プラチナムバレット(浜中騎手)
「今日は久々ですからね。まずは無事に走ってくれることが1番です。競馬を使えばもっと良くなってくると思います」

5着 テオドール(ルメール騎手)
「2番手からちょうど良い位置で運べました。道中はリラックスしていましたが、直線では伸びずに同じペースで走っていました。1800、2000の距離は問題ないと思います」

  • マイネルハニー
  • (牡5、美浦・栗田博厩舎)
  • 父:マツリダゴッホ
  • 母:ブライアンハニー
  • 母父:ナリタブライアン
  • 通算成績:21戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 16年チャレンジC(G3)

マイネルハニー

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