【クイーンC】2戦2勝の東京で迎え撃つマウレア 落ち着きでてきたレッドベルローズ

マウレア

クイーンCに向けて追い切りを行うマウレア(左)

7日、クイーンカップ(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、阪神ジュベナイルフィリーズで3着だったマウレア(牝3、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.1-54.3-39.5-12.7秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「今週金曜日にゲート練習をやりたかったので、追い切りは水曜日にやりました。先週の時点でほぼ出来ていますし、今週の時計はあのくらいで十分でしょう。ここまでしっかり乗り込んで中身は出来ていますし、体は前走とそれほど変わりなく出られると思います。出来れば450キロ台で出走させたいですね。東京コースでは負けていませんし、相性が良いですからね。上手く捌ける位置から競馬が出来れば、と思っています」

●前走、フェアリーステークスで3着だったレッドベルローズ(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.9-38.8-13.1秒をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「今週の追い切りは、最後だけしっかり併せるように指示しました。最後まで余裕のある動きでしたし、ゴール板を過ぎても2コーナー辺りまでペースを落とさず流すことが出来て予定通りの内容でした。前走は中山マイルの外枠でしたしスタートも悪くて不利はありましたが、長く良い脚を使って次に繋がる競馬は出来たかと思います。

東京コースは新馬戦で良い脚を使って勝っていますし、今回もあのときのような競馬が出来ればと思っています。イレ込みが激しい馬なので、この中間は落ち着かせるように調整しています。厩舎では随分と穏やかになってきましたし、少しずつでも気性が成長していけば更に良い競馬が出来るのではないかと思っています」

レッドベルローズ

クイーンCに向けて追い切りを行うレッドベルローズ(左)