【京都牝馬S】距離延長もOKソルヴェイグ 終い切れたミスパンテール

ソルヴェイグ

1400mでも重賞勝ちがあるソルヴェイグ

14日、京都牝馬S(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、京阪杯9着のソルヴェイグ(牝5、栗東・鮫島厩舎)は、助手を背に坂路4F52.5-37.9-24.7-12.3秒を馬なりでマークした。

【松浦調教助手のコメント】
「いい動きでしたね。ジョッキーが乗っていたら11秒台で上がってきたかも。そのぐらいに動きが良かったですよ。久しぶりの1400mになりますが、むしろ適性はこっちかもって思うぐらい。あとは良馬場で走らせてやりたい」

●前走、ターコイズSで重賞初制覇を果たしたミスパンテール(牝4、栗東・昆厩舎)は、西谷誠騎手(レースでは横山典弘騎手が騎乗予定)を背に坂路へ。楽な手応えのまま、4F54.5-38.1-24.1-11.9秒をマークした。

【昆貢調教師のコメント】
「体が完成途上だった3歳春でも動いていた馬だからね。バランスが整ってきた今ならやっぱり動けますよ。在厩したまま調整してきましたが、いい状態に整ってきたと思います。 ここ2戦は厳しいと思える位置から差し切り。着差以上に強かったと思う。春の目標はヴィクトリアマイル。そこへむけていいスタートを切りたい」