【フェブラリーS】軽い馬場で反撃ロンドンタウン 地力あるニシケンモノノフ

ロンドンタウン

軽い馬場で反撃を期すロンドンタウン

14日、フェブラリーS(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、東京大賞典5着のロンドンタウン(牡5、栗東・牧田厩舎)は、助手を背にCWコースで終い一杯に追われ、6F80.5-65.0-51.0-37.8-12.1秒をマークした。

【牧田和弥調教師のコメント】
「今週は相手を先行させて、最後までしっかりと負荷をかけて追い切りました。いい動きでした。予定どおりにこれましたね。佐賀記念は不良馬場で、エルムSも重馬場。コリアCも軽いダートだったし、大井の力のいるダートが合わなかったのかも。中央の浅い馬場は合うと思うし、見直したいですね」

●前走、シルクロードS15着のニシケンモノノフ(牡7、栗東・庄野厩舎)は、助手を背に坂路で終い一杯に追われ、4F52.4-38.2-25.1-12.5秒をマークした。

【庄野靖志調教師のコメント】
「単走でおしまいをしっかりやってもらいました。スムーズに動けていたし、休み明けを使って上向いてきた。緩かった馬体もしまってきましたよ。去年は若干、距離が長いと思っていたし、半信半疑のところも。同型もいて飛ばす展開になったけど、よく辛抱してくれたからね。地力はあるし、今年も枠や展開。馬場状態などうまく噛み合ってくれれば、かな」

ニシケンモノノフ

馬体に張りが出たニシケンモノノフ