ハットラブなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

2月25日(日)、2回中山2日目9Rで黄梅賞(芝1200m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の3番人気・カイザーメランジェ(牡3、美浦・中野栄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.1(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・ラストプリマドンナ(牝3、美浦・和田郎厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・セイウンミツコ(牝3、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。

1着 カイザーメランジェ(田辺騎手)
「初芝の前走でも、出遅れながら終いはいい脚を使っていました。ポジションは後ろになりましたが、スタートは良かったですし、しっかり脚をためられた。最後はすばらしい伸びでしたよ」

(中野栄治調教師)
「しばらくダートを使いましたが、母はサクラゴスペルの全妹ですからね。芝1200mが合っています。次走はファルコンSを目指したい。将来が楽しみです」

2着 ラストプリマドンナ(戸崎騎手)
「スローペースでも折り合いが付きました。手応え通りに伸びているのですが」

4着 キングキングキング(蛯名騎手)
「詰まったね。進路を切り替えるロスがあった。距離は1200mがいいよ」

5着 マイティーワークス(田中勝騎手)
「乗り難しい馬。でも、最後まで集中力を切らさずに走れたよ。この距離が向いている」

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10RでブラッドストーンS(ダ1200m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の2番人気・ハットラブ(牝4、美浦・菊沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.3(良)。

2着には2馬身半差で1番人気・レレマーマ(牡6、美浦・国枝厩舎)、3着にはハナ差で5番人気・コパノリスボン(牡5、栗東・村山厩舎)が続いて入線した。

1着ハットラブ(菊沢調教師)
「少頭数も良かったと思います。状態はキープできていました。あとはテンションが上がらなければいいのですが」

2着レレマーマ(内田騎手)
「気分良く走らせることを心掛けました。よく頑張ってくれています」

3着コパノリスボン(田辺騎手)
「理想は揉まれない形でハナでした。想定外の形になってしまいましたが、狭いところからよく抜け出してきてくれましたね」

4着アシャカダイキ(石橋騎手)
「スタートは出てくれたのですが、行けず、砂を被って嫌がっていました。ただ前が開いたらよく伸びてくれました」

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12Rで4歳上1000万(ダ1200m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の2番人気・メイショウオルソ(牡5、栗東・松永昌厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.7(良)。

2着にはクビ差で7番人気・タイセイラナキラ(牝5、栗東・西村厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・シルバーストーン(牡4、美浦・石栗厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたブレイヴバローズ(牡4、栗東・角田厩舎)は5着に敗れた。

1着メイショウオルソ(武藤騎手)
「スタートは速くないと聞いていました。二の脚が速く、位置を取れました。ムチを使うと競馬をやめると聞いていたので追い出しを待ちました。勝てて良かったです」

2着タイセイラナキラ(北村宏騎手)
「キツいペースではなかったのですが、直線で1頭になり苦しくなりましたね」

4着フクノグリュック(横山和騎手)
「短いところがいいですね。前走競馬を教えた効果がありました」

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