トピックスTopics
【エンプレス杯】アンジュデジールがゴール前一気に差し切り!重賞2勝目
2018/2/28(水)
2月28日(水)、川崎競馬場11Rで行われた第64回エンプレス杯(Jpn2)(4歳上牝 別定 1着賞金3500万円 ダート2100m)は、横山典弘騎手騎乗の4番人気・アンジュデジール(牝4、栗東・昆厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:16.3(良)。
2着に1.1/2馬身差で1番人気・プリンシアコメータ(牝5、美浦・矢野英厩舎)、3着にはハナ差で6番人気・サルサディオーネ(牝4、栗東・羽月厩舎)が続いた。
サルサディオーネが内から好ダッシュでハナを奪う。これを見ながら内からアンジュデジール、プリンシアコメータ、ミッシングリンクと続く。2周目に入ってもこの4頭が引っ張る形で、3コーナーにかけて逃げたサルサディオーネが引き離しにかかる。これにプリンシアコメータが続き、アンジュデジールは少し遅らせてから仕掛けて直線へ。
一旦はサルサディオーネが抜け出して、押し切るかに見えたが、最後に甘くなったところを外から伸びてきたプリンシアコメータ、アンジュデジールが交わして、各馬ゴールイン。
勝ったアンジュデジールは、芝1200m戦でデビューしてクラシック参戦を狙うも叶わず、すぐさまダート路線に転向、すると2戦目で勝利を挙げて続く関東オークス(Jpn2)でいきなり2着と適性の高さを見せた。17年スパーキングレディーカップ(Jpn3)に続いて重賞2勝目。ダート転向後の安定感は目を引くものがある。半兄にダートでオープンクラス入りしたアキトクレッセント、近親には今回と同舞台の川崎記念(Jpn1)を17年に制したオールブラッシュがいる。馬主は安原浩司氏、生産者は浦河町の辻牧場。馬名の意味由来は「天使の欲望(仏)」。
- アンジュデジール
- (牝4、栗東・昆厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:ティックルピンク
- 母父:フレンチデピュティ
- 通算成績:12戦3勝
- 重賞勝利:
- 18年エンプレス杯(Jpn2)
- 17年スパーキングレディー(Jpn3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/12(水) 【エリザベス女王杯】叩き2戦目で充実一途!アドマイヤマツリが課題を克服し牝馬の頂点へ!
- 2025/11/9(日) 【アルゼンチン共和国杯】驚異の粘り腰!ミステリーウェイが逃げ切り重賞初V
- 2025/11/9(日) 【みやこS】ダート界注目の女傑へ!ダブルハートボンドが重賞初制覇!
- 2025/11/9(日) 【エリザベス女王杯】出走馬格付けバトル!女王に輝くのはうら若き乙女か、経験豊富な淑女か!?
- 2025/11/10(月) 【2歳馬情報】ヴィクトリアマイル波乱の立役者・テンハッピーローズの妹などがデビュー!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】東京芝で連対率83%!?紅一点の牝馬が重賞初制覇へ
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】タフさが求められる舞台は切れ味不問!『激走ポジション』からグイッと伸びる1頭!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】2度あることは3度?4度?いやもっとある!軸にピッタリなジョッキーに注目!






