【大阪杯】シュヴァルグラン2枠4番、スワーヴリチャードは8枠15番!

シュヴァルグラン

2枠4番に入ったシュヴァルグラン

4月1日(日)、阪神競馬場で行われる第62回大阪杯(G1)(4歳上 国際 指定 別定 芝2000m)の枠順が確定した。

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昨年G1に昇格し、G1としての初代王者に就いたキタサンブラックが引退。昨年の3歳王者レイデオロは京都記念で敗れるなど、混沌とした様相を呈し始めてきた古馬戦線。阪神芝2000mという、スピード、スタミナ、持続力、全てが問われるコースにおいて、新しいチャンピオンの座に就くのはどの馬か、注目が集まる。

昨年のジャパンカップを勝ったシュヴァルグラン(牡6、栗東・友道厩舎)は2枠4番に入った。空席の王座に最も近い存在だろう。有馬記念は惜しくも3着に敗れたが、負けて強しという内容。2000mも問題なく、G1・2勝目に向け視界良好だろう。

次代を担う4歳馬のエースが8枠15番スワーヴリチャード(牡4、栗東・庄野厩舎)。金鯱賞はスローの影響もあり着差自体は小さかったものの、事実上の完勝だった。右回りより左回りのほうがいいのは間違いないものの、そのポテンシャルはこれからの日本競馬を背負っていくレベルのもの。ここを勝利し、次代のエースに名乗りを上げたい。

金鯱賞では3着に敗れたものの、一昨年の有馬記念を勝った1枠2番サトノダイヤモンド(牡5、栗東・池江寿厩舎)も復権を狙う。昨年秋のフランス遠征では思うような結果は出ず、金鯱賞前の調教も全盛期を考えれば物足りないと言わざるを得ないものだった。その中で臨んだ金鯱賞で後方から差し込み、力のあるところを見せつけた。叩いて臨む今回は巻き返しが期待される。

昨年のマイルチャンピオンシップを勝った3枠5番ペルシアンナイト(牡4、栗東・池江寿厩舎)、皐月賞を勝った4枠8番アルアイン(牡4、栗東・池江寿厩舎)などG1馬たちに加え、6枠11番ウインブライト(牡4、美浦・畠山吉厩舎)、7枠14番ダンビュライト(牡4、栗東・音無厩舎)、5枠9番トリオンフ(セ4、栗東・須貝尚厩舎)など今年好調な4歳勢も集結する。大阪杯の発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 ミッキースワロー 57
(牡4、美浦・菊沢、横山典)

1-2 サトノダイヤモンド 57
(牡5、栗東・池江寿、戸崎)

2-3 ヤマカツエース 57
(牡6、栗東・池添兼、池添)

2-4 シュヴァルグラン 57
(牡6、栗東・友道、三浦)

3-5 ペルシアンナイト 57
(牡4、栗東・池江寿、福永)

3-6 スマートレイアー 55
(牝8、栗東・大久龍、四位)

4-7 ゴールドアクター 57
(牡7、美浦・中川、吉田隼)

4-8 アルアイン 57
(牡4、栗東・池江寿、川田)

5-9 トリオンフ 57
(セ4、栗東・須貝尚、田辺)

5-10 サトノノブレス 57
(牡8、栗東・池江寿、幸)

6-11 ウインブライト 57
(牡4、美浦・畠山吉、松岡)

6-12 ヤマカツライデン 57
(牡6、栗東・池添兼、酒井学)

7-13 マサハヤドリーム 57
(牡6、栗東・今野、北村友)

7-14 ダンビュライト 57
(牡4、栗東・音無、浜中)

8-15 スワーヴリチャード 57
(牡4、栗東・庄野、M.デムーロ)

8-16 メートルダール 57
(牡5、美浦・戸田、松山)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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