【ダービー卿CT】グレーターロンドン2枠4番、レッドアンシェルは1枠2番!

グレーターロンドン

グレーターロンドンは2枠4番!

3月31日(土)、中山競馬場で行われる第50回ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)(4歳上 国際 ハンデ 芝1600m)の枠順が確定した。

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春の中山の風物詩ともいえるハンデ重賞。かつてはダイワメジャーやカレンブラックヒルなどのG1馬も制してきたが、波乱が起きる確率も高い重賞でもある。3年前このレースを制したモーリスは後に世界のマイル王まで出世した。第2のモーリスとして、安田記念の惑星になる馬が出てくるか注目が集まる。

2枠4番に入った大器グレーターロンドン(牡6、美浦・大竹厩舎)がここでも人気を集めることとなりそうだ。慢性的な蹄の不安もあり思うようなローテーションで使うことができない馬だが、安田記念や毎日王冠でも強敵相手に接戦を演じるなど、その実力はG1でも足りるものがある。前走東京新聞杯は物足りない結果だったものの、まだ3着以内を外していない中山に替わって巻き返し必至だ。

4歳馬レッドアンシェル(牡4、栗東・庄野厩舎)が1枠2番から重賞初制覇に挑む。前走京都金杯は3着に敗れたものの、重賞制覇はそう遠くないと思わせる内容だった。課題だった気性面も少しずつ成長を見せており、今年の飛躍が期待される。

快速馬7枠13番マルターズアポジー(牡6、美浦・堀井厩舎)も注目。中山記念でも断続的に厳しい流れを作り出し3着に粘るなど、そのスピード能力と持続力は現役でもトップクラス。中山マイルは準オープンを圧勝している舞台でもあり、距離短縮は問題ない。G1獲りに向けてここは結果が欲しい1戦だろう。

復活を目指すG1ホース8枠16番クラリティスカイ(牡6、美浦・斎藤誠厩舎)、東風Sで復活劇を演じた4枠8番ミュゼエイリアン(セ6、美浦・黒岩厩舎)など多彩なメンバーが揃ったダービー卿チャレンジトロフィーの発走は15時45分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 アデイインザライフ 57
(牡7、美浦・萩原、北村宏)

1-2 レッドアンシェル 56.5
(牡4、栗東・庄野、戸崎)

2-3 キャンベルジュニア 55
(牡6、美浦・堀、石橋脩)

2-4 グレーターロンドン 56.5
(牡6、美浦・大竹、田辺)

3-5 マイネルアウラート 56
(牡7、美浦・高橋裕、柴田大)

3-6 テオドール 54
(牡5、美浦・国枝、吉田隼)

4-7 ゴールドサーベラス 54
(牡6、美浦・清水英、柴山)

4-8 ミュゼエイリアン 56
(セ6、美浦・黒岩、F.ミナリク)

5-9 ヒーズインラブ 55
(牡5、栗東・藤岡健、藤岡康)

5-10 ロジチャリス 57
(牡6、美浦・国枝、池添)

6-11 ダイワリベラル 56
(牡7、美浦・菊沢、菊沢)

6-12 サンライズメジャー 56.5
(牡9、栗東・浜田、田中勝)

7-13 マルターズアポジー 58
(牡6、美浦・堀井、柴田善)

7-14 ソルヴェイグ 55.5
(牝5、栗東・鮫島、三浦)

8-15 ストーミーシー 54
(牡5、美浦・斎藤誠、大野)

8-16 クラリティスカイ 57
(牡6、美浦・斎藤誠、木幡巧)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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