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【桜花賞】未知の魅力溢れるアーモンドアイ「この馬はカミソリの切れ味」
2018/4/2(月)
■日曜阪神11レース・桜花賞(G1)1週前情報
【3/28追い切り】
●アーモンドアイ(牝3、美浦・国枝厩舎)・前走=シンザン記念1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われた。※キリのため計時不能
【国枝栄調教師のコメント】
「1週前追い切りは、前の2頭を1秒くらい追走して最後は1馬身半くらい先着しました。乗り手も良い感触だったと話していました。前走から馬体重は大きく変わっていませんが、キ甲が少し出てきました。以前厩舎にいたアパパネとはタイプが違いますね。アパパネはナタの切れ味という感じでしたが、この馬はカミソリの切れ味という感じです。来週の追い切りはルメール騎手を乗せる予定です」
●プリモシーン(牝3、美浦・木村厩舎)・前走=フェアリーステークス1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われた。※キリのため計時不能
【木村哲也調教師のコメント】
「前走で重賞を勝って賞金加算が出来ましたし、良い状態で本番に臨みたいということで、オーナーサイドと話して桜花賞へ直行で向かわせてくださいと伝えました。放牧に出して帰厩してからは、カイ食いが落ちたり体重が安定しなかったり精神面の繊細さがあったのでゆっくりと立ち上げてきました。この中間も、坂路でビュンビュンとスピードに乗せていくことは簡単ですけどそうさせずに、先々のことも考えてゆっくり走れるように気持ちの抜けるところを作りたいと思って調整しています。1週前追い切りはキリで見えませんでしたが、馬場の正面から入って6ハロンから時計になるところをやりました。まだ改善の余地がありますが、ここまで順調にきています」
●ハーレムライン(牝3、美浦・田中清厩舎)・前走=アネモネステークス1着
大野拓弥騎手を背に坂路コースで追われ、4F53.9-39.5-26.0-13.2秒をマーク。
【大野拓弥騎手のコメント】
「2走前はイライラしていましたが、前走は落ち着きがありました。今回も平常心で調整できています。カイ食いも良いみたいですし、馬の具合は引き続き良さそうです。1週前追い切りは坂路で馬なりでやりました。テンションも上がり過ぎず、メンタル面も問題なさそうです。今回は更に相手が強くなりますが、この馬自身は順調にきています。コース替わりを気にするタイプでもありませんし、あとは輸送をこなせるかどうかですね」
【3/29追い切り】
●トーセンブレス(牝3、美浦・加藤征厩舎)・前走=フラワーカップ2着
助手を背に坂路コースで追われ、4F60.4-44.8-29.8-14.5秒をマーク。
【加藤征弘調教師のコメント】
「前走は勝負どころで少しモタつきましたが、内にいた馬の影響を受けてそうなりました。2走前から馬込みに入れてガマンさせる形で競馬をさせていますし、前走も勝ち馬とは位置取りの差の分だと思います。前走後も回復が早くて馬は元気です。1週前追い切りは15-15くらいのところをやって、この後の馬の様子を見て週末にもやるかどうか考えていきます。これまでいろいろ教えてきたことをレースで生かしてもらいたいです」
●レッドレグナント(牝3、美浦・大竹厩舎)・前走=アネモネステークス2着
助手を背に南ウッドチップコースで追われた。※キリのため計時不能
【大竹正博調教師のコメント】
「前走はどうせなら勝ちたかったですけど、勝ち馬にピッタリマークされていましたからね。桜花賞の優先出走権が取れて良かったです。1週前追い切りは、前に馬を置いてそれを見ながら単走で追い切りました。馬場の向正面から入ってウッドを2周して、時計は半マイルから出しました。休み明けの前走を使った後も特にダメージはありませんし、正直前走は重かったので使った上積みは見込めます」
非凡な切れを持つトーセンブレス
上積みが見込めるレッドレグナント
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