休み明け初戦から勝負/注目の障害馬

【中山＆京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに！

提供：重賞トレンドジャッジ
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●休み明け初戦から勝負

アンティノウス(牡4、美浦・国枝厩舎)

前回
2/12(月)第1回東京6日目12レース・4歳上1000万下(ダ1600m)→2番人気・3着

休養期間＝約2ヵ月半

今回
4/28(土)第2回東京3日目12レース・4歳上1000万下(ダ1400m)出走予定

【国枝栄調教師のコメント】
「前走は長期休養明けの分少しモタれる面を見せていましたが、久々であれだけやれたようにやはり能力がありますね。前走を使って動きが良くなっていますし、少しレース間隔はあきましたが良い仕上がりです。1ハロン短縮も問題ないと思います」

ステラーインパクト(牝3、美浦・堀厩舎)

前回
11/5(日)第5回東京2日目6レース・2歳新馬(芝1800m)→1番人気・4着

休養期間＝約6ヵ月

今回
4/29(日)第2回東京4日目5レース・3歳未勝利(芝2000m)出走予定

【森助手のコメント】
「まだカイ食いが不安定なところもありますが、以前と比べて落ち着きが出てきていますし仕上がりは問題ありません。オープン挑戦も考えていたくらい素質を評価している馬ですし、休み明けでも好勝負ができる力を持っていると思います」

バレッティ(セ4、美浦・久保田厩舎)

前回
1/27(土)第1回東京1日目8レース・4歳上1000万下(ダ2100m)→2番人気・3着

休養期間＝約3ヵ月

今回
4/29(日)第2回東京4日目12レース・4歳上1000万下(ダ2100m)出走予定

【池内助手のコメント】
「放牧明けになりますが、この中間もしっかり乗り込んできました。最終追い切りは田辺騎手が乗って雨で重い馬場のなか良い動きを見せていましたし、力を出せる態勢は整っています。流れに乗って競馬ができればやれていいと思います」

●注目の障害馬

日曜日新潟4レース・障害4歳上未勝利に出走を予定しているトーヨーピース(牡4、美浦・土田厩舎)について、草野太郎騎手に話を聞いた。

前走は勝ち馬メイショウラプターから0.6秒差の3着。
「前走は好位で競馬をすることをテーマに考えていました。道中では前の馬を気にして一旦は中団後ろまで下がってしまいましたが、そこから盛り返して3着にきてくれました。思い描いている通りの競馬はできたと思います」と振り返る。

「久々を2回使った影響か、前走後は少し疲れが出て少し楽をさせましたが、もう気にならないレベルですし力を出せる態勢は整っています。本場の障害戦を使ってきて今回はローカルになるので競馬の感じも変わりますが、普段通りに走れれば対応できると思います。まだ周りの馬を気にするところがありますが、少頭数ですし上手くバラけてくれればと思います」と意欲を見せる。

土曜日新潟4レース・障害4歳上未勝利に出走を予定しているデュアルメジャー(セ6、美浦・黒岩厩舎)にも注目だ。

「1頭になると止めようとするところがありますけど、能力は高い馬ですし前に目標を置く形で運べれば良いと思います」と期待を寄せる。