【平安S】帝王賞の前哨戦に強豪激突 グレイトパールら関西馬4頭の陣営コメント

グレイトパール

ダートは6戦無敗のグレイトパール

16日、平安S(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、アンタレスS1着のグレイトパール(牡5、栗東・中内田厩舎)は、川田将雅騎手を背にCWコースで追われ、6F85.7-68.2-52.7-37.9-11.7秒をマークした。

【猿橋調教助手のコメント】
「調教はそれほど動く馬ではありませんが、それでも今週でもラスト1Fを11秒台で上がってくれていますからね。ジョッキーも『反応が良くなってる』と言ってくれてました。前走が長期休養明けを勝ってくれたし、あらためて〝強い馬〟と思わせてくれました。反動なくこれているし、ここも楽しみですね」

●前走、フェブラリーS12着のテイエムジンソク(牡6、栗東・木原厩舎)は、古川吉洋騎手を背にCWコースで追われ、6F83.0-65.8-50.7-37.1-12.0秒をマークした。

【森貞調教助手のコメント】
「1週前にビッシリと追って息を作って、今週は折り合い重視で上がりを伸ばす程度。順調にきたし、休み明けも苦にしませんからね。グレイトパールとは準オープンで対戦して負かされたけど、この馬もあれから力をつけてる。58キロでも期待したいです」

●前走、アンタレスS3着のクインズサターン(牡5、栗東・野中厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F53.4-38.9-25.2-12.6秒をマークした。

【野中賢二調教師のコメント】
「追い切りは坂路で。動きも良かったし、順調にこれてるね。あとは1900mがどうか。千八まではこなしてきてるけど、このクラスになると100mでも違いが出るからな。ま、状態はいいし、この馬の競馬でどれだけ差してこれるか。うまく噛み合えばいいけどな」

●前走、佐賀記念9着のクリノスターオー(牡8、栗東・高橋忠厩舎)は、助手を背にCWコースで追われ、5F50.6-37.4-11.8秒をマークした。

【中塚調教助手のコメント】
「先週にビッシリやってあるし、今週はCウッドでサッと。調教で攻め過ぎるより、走りたい気持ちをためた状態でレースへ臨ませます。気持ちを切らさず走ってくれるようならいいですね」