【目黒記念】連覇狙うフェイムゲーム「ハンデ59キロがどうか」 4頭コメント公開!

フェイムゲーム

目黒記念に向けて追い切りを行うフェイムゲーム(左)

目黒記念(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、ダイヤモンドステークスを勝利したフェイムゲーム(セ8、美浦・宗像厩舎)は、23日、丸田恭介騎手を背に(レースではルメール騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、4F53.5-39.3-13.0秒をマークした。

【宗像義忠調教師のコメント】
「前走後は少し疲れが見られたので、放牧に出しました。牧場でもしっかり調整されて良い状態になっていますし、帰厩後もいつも通り順調にきています。今週の追い切りは気を抜かず最後まで集中して走れていましたし、良い内容だったと思います。コース条件は問題ありませんし、あとはハンデ59キロがどうかですね」

●前走、日経賞で6着だったゼーヴィント(牡5、美浦・木村厩舎)は、23日、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.5-66.7-52.1-38.5-13.1秒をマークした。

【太田助手のコメント】
「骨折休養明けになりますが、今は脚元は問題ありませんし順調に調整できています。以前に比べてズブさが出てきたのか、追い切りでもガツンとくる感じがありませんが、力を出せる態勢は整っています。走りのバランスが良くなってきているので左回りでも問題ありませんし、どんな競馬をしてくれるか楽しみです」

●前走、天皇賞(春)で13着だったソールインパクト(牡6、美浦・戸田厩舎)は、23日、戸田博文調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.4-54.6-39.9-13.4秒をマークした。

【戸田博文調教師のコメント】
「前走は後ろから他馬に引っ掛けられて落鉄をしていましたし、その影響は大きかったかと思います。バンテージを巻いていたので酷くはありませんでしたが、脚元に外傷もありました。ただ頭の良い馬ですし、いろいろとアクシデントがあった分走っていないのでそれだけ消耗もありませんでした。状態が良かったですしレース前半も良い感じだったので残念ですが、納得できる敗戦理由があったので気持ちを切り替えて次を考えることができました。コンスタントに使っているので大きな変わりはありませんが、追い切りの動きは問題ありませんし落ち着きがあって良い雰囲気です。現状では東京コースは合っていますし、福永騎手もこの馬で良い競馬をしてくれていますからね。広くて紛れがないのが良いのかもしれません。今回は軽ハンデの恩恵もありますし、良い競馬をしてくれるのではないかと思っています」

●前走、六社特別を勝利したブライトバローズ(牡6、美浦・堀厩舎)は、24日、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.8-52.4-37.7-12.2秒をマークした。

【森助手のコメント】
「この中間は何回か入厩しましたが、熱発があったりフレグモーネで予定していた日経賞を使えなかったりと順調さを欠くところがありました。今回は順調に調整できています。いくらか体が増えていて少し重いところがありますけど、体調は良さそうです。ハンデ差もありますし、力を出せればここでも上位争いは可能だと思います」

ゼーヴィント

目黒記念に向けて追い切りを行うゼーヴィント

ソールインパクト

目黒記念に向けて追い切りを行うソールインパクト

ブライトバローズ

目黒記念に向けて追い切りを行うブライトバローズ