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サトノグランなど≪東京7~10・12R≫レース後のコメント
2018/6/2(土)
●6月2日(土)、3回東京1日目7Rで3歳上500万(ダ1300m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の4番人気・ワシントンレガシー(牝4、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:18.4(良)。
2着にはクビ差で3番人気・モルゲンロート(牡5、美浦・竹内厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・ナンベーサン(牡5、美浦・伊藤大厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタイガーヴォーグ(牡5、美浦・鈴木伸厩舎)は5着に敗れた。
1着 ワシントンレガシー(武藤雅騎手)
「前々で競馬していた馬ですが、今回は溜めてほしいという指示もあって後ろから運びました。最後直線で一度迫られてからもう一回伸びてくれましたし、こういう競馬ができるようなら幅が広がりますね」
2着 モルゲンロート(嘉藤貴行騎手)
「いい競馬ができたのですが…。勝った馬も強かったですが、いい感じで乗れただけに悔しいです」
3着 ナンベーサン(勝浦正樹騎手)
「具合が安定してきたのが大きいですね。よく走ってくれていますよ。力をつけてきてくれています」
5着 タイガーヴォーグ(内田博幸騎手)
「手ごたえが足りなかったですね。使い詰めていた分もあるのかもしれません。こんな馬ではないですから」
●8Rで3歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の4番人気・コスモロブロイ(牡3、美浦・伊藤伸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.8(良)。
2着にはハナ差で3番人気・ポップアップスター(牡4、美浦・金成厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・キングスヴァリュー(牡3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマリームーン(牝3、美浦・藤沢和厩舎)は5着に敗れた。
1着 コスモロブロイ(柴田大知騎手)
「スムーズな競馬を心掛けました。嫌気がさすと競馬をやめてしまうところがあるので…。4コーナーでも自分からブレーキをかけるところがありました。怒らせながら走らせました。2着馬に一度前に出られたのが逆に良かったですね」
2着 ポップアップスター(内田博幸騎手)
「外を回り過ぎると負担が大きくなるので、そこを気を付けながら乗りました。いい感じで直線伸びてくれて、勝ったと思ったが、最後ソラを使ってしまいましたね。ただ500万では力が上です」
3着 キングスヴァリュー(戸崎圭太騎手)
「レースが上手な馬ですね。直線もスムーズに運べました」
4着 スプリングフット(山田敬士騎手)
「馬の状態はまだ良化途上でしが、道中無理せず運んだ分しまいはよく伸びてくれましたね。次はもっと走ると思います」
5着 マリームーン(木幡育也騎手)
「スタートしてから接触もあってリズムが良くありませんでした。もう少し早めに控えても良かったですね。手応えはあり、直線も伸びてはきていますが…」
●9Rで国分寺特別(芝1400m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・キャンディケイン(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.4(良)。
2着には1馬身3/4差で1番人気・キングリッド(牡4、美浦・池上和厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・アドマイヤシナイ(牡4、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。
1着 キャンディケイン(戸崎圭太騎手)
「スタートは少し遅かったのですが、先団にとりつくまでが早かったですね。直線に向いてからも手ごたえが良く、期待通り伸びてくれました。乗りやすい良い馬です」
2着 キングリッド(松岡正海騎手)
「いい感じに運べました。前より折り合いがつくようになってきたのも大きいです。手応えがいいタイプで内枠から進路を選びたいところがあるので、外枠の分もあったと思います」
3着 アドマイヤシナイ(田辺裕信騎手)
「東京の1400mだと短距離を走ってきた馬たちもいるので、どうしてもちょっと忙しいですね。休み明けということを考えればよく頑張っていると思います」
●10Rで稲村ヶ崎特別(芝2000m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の4番人気・サトノグラン(牡4、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.9(良)。
2着には1馬身1/4差で3番人気・ダノンキングダム(牡4、栗東・安田隆厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・レッドローゼス(牡4、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
1着 サトノグラン(戸崎圭太騎手)
「長くいい脚を使うと聞いていました。馬が良くなっているようですね。ペースも流れて、ちょうどいい位置で競馬ができました」
2着 ダノンキングダム(津村明秀騎手)
「レース展開もうまくいって、いい感じの競馬ができました。決めてある馬にやられてしまいましたが、よく頑張ってくれています」
3着 レッドローゼス(蛯名正義騎手)
「突き抜ける感じの手応えだったんですけどね。堅実に走ってくれていますし、東京の速い流れであれ以上行くと甘くなると思い控えました。休み明けでもよく走ってくれていますよ。古馬になって落ち着いてきたのもいいですね」
5着 ショパン(北村宏司騎手)
「ペースが流れて動かしながらの追走でした。4コーナーの手応えを考えるとよく伸びていると思います。もう少し時計が掛かった方がいいタイプだと思います」
8着 リカビトス(田辺裕信騎手)
「ゲートを出てからトモを落としてしまいました。予定より後ろになってしまいましたが、流れを考えるともっと来ていい馬なんですよね…。終始、手応えもあまり良くなかったです」
●12Rで3歳上500万(芝1600m)が行なわれ、木幡育也騎手騎乗の2番人気・アルトリウス(牡4、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.0(良)。
2着には2馬身差で1番人気・アルミレーナ(牝4、美浦・国枝厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・アシェット(牝3、美浦・高橋文厩舎)が続いて入線した。
1着 アルトリウス(木幡育也騎手)
「道中いいリズムで運べました。外に出そうと思ったのですが締められ、内に切り替えました。反応もすごく良かったですし、しまいもしっかりしていましたね。力が上でした」
2着 アルミレーナ(戸崎圭太騎手)
「馬は落ち着いていました。ゲートの中でもおとなしいのですが、反応が鈍かったです。相手も強かったですね」
3着 アシェット(横山武史騎手)
「いい時計で走ってくれていますが、上位2頭は降級馬でしたからね。差のない競馬をしてくれていますし、すぐに順番はくると思います」
4着 グレンフィナン(田辺裕信騎手)
「ゲートの中で安定しないところがあり、道中も進んでいきませんでした。ただ手応えはありました。気持ちを切らさずに走れれば最後伸びてくれる馬です」
5着 カリンバ(津村明秀騎手)
「ちょっとゲートの中でピリピリしてしまい、体勢が良くないまま切ってしまいました。本当はもう少し前の位置が欲しかったのですが、その割にはよく来ていると思います」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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