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【エプソムC】重賞初V狙う東京巧者ダイワキャグニーなど関東馬8頭の直前コメント
2018/6/6(水)
6日、エプソムカップ(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
ダイワキャグニー/マイネルミラノ/サーブルオール/トーセンマタコイヤ/バーディーイーグル/ベルキャニオン/マイネルフロスト/アデイインザライフ
●前走、メイステークスを勝利したダイワキャグニー(牡4、美浦・菊沢厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.1-53.9-40.1-13.0秒をマークした。
【菊沢隆徳調教師のコメント】
「前走は差す競馬で結果を出してくれましたし、ジョッキーがこの馬の持ち味を上手く引き出してくれましたね。最終追い切りは併せ馬をしようと考えていましたが、折り合いがついて気持ちも乗っていたので単走でメリハリをつける内容にしました。中2週ですが馬は元気ですし、このくらいでちょうど良いと思います。肉体面では骨格もしっかりして実が入ってきましたし、良い成長曲線を描いていると思います。雨の馬場を経験したことがないので道悪がどうかは何とも言えませんが、渋太く頑張る馬ですしある程度こなしてくれるのではないかと思っています」
●前走、アメリカジョッキークラブカップで3着だったマイネルミラノ(牡8、美浦・相沢厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.0-55.0-40.3-12.8秒をマークした。
【相沢郁調教師のコメント】
「前走は中山2200でしたが、以前ほど出脚がつかなくなってきた分長い距離が合うんだろうと思います。前走後は放牧に出して、ここを目標に調整を進めてきました。休み明けですけど、状態に変わりはありませんし最終追い切りの動きも良かったです。斤量58キロは楽ではありませんが、マイペースで運べればと思います」
●前走、美浦ステークスを勝利したサーブルオール(牡5、美浦・萩原厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.8-52.6-38.5-12.6秒をマークした。
【萩原清調教師のコメント】
「前走後も順調にきています。古馬になってからオープンで競馬をするのは初めてなので胸を借りる立場になりますが、馬体がしっかりしてきましたし東京1800は悪くない条件なので期待したいです」
●前走、新潟大賞典で5着だったトーセンマタコイヤ(牡7、美浦・加藤征厩舎)は、柴田善臣騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.9-52.3-38.7-13.1秒をマークした。
【加藤征弘調教師のコメント】
「前走はいつもよりスタートがゆっくりで、後ろからの競馬になりました。前日輸送で馬が落ち着き過ぎたため、あのようなスタートになったかと思います。この中間は在厩調整で進めて順調にきていますし、最終追い切りも問題のない動きでした。今回は当日輸送での競馬なので、気合いが乗ってスタートをもう少し出てくれるのではないかと思っています。以前はヤンチャな面ががありましたが、年を重ねて穏やかになってきました。だからと言って年齢的な衰えはないと信じています。平均ペースで流れて脚を溜められれば、この馬の瞬発力を生かせると思います」
【柴田善臣騎手のコメント】
「今週の最終追い切りは前に2頭いましたが、道中もリラックスした良い感じで走れていました。前走の前の追い切りにも乗りましたが、あのときと比べて今回の方が動きが軽くて良いですね。前走の前はあれでいいと思っていましたが、稽古も競馬もひと息でした。反応もシュッと動けませんでしたが、今回は稽古の動きが軽かったので競馬での反応も変わってくると思います。これまでのレースを見ていて歯がゆい馬だなと思っていましたし、実際に乗ってみて不器用なタイプだと思いますが、能力はあるので上手く噛み合えば十分やれていいと思っています」
●前走、メイステークスで4着だったバーディーイーグル(牡8、美浦・国枝厩舎)は、三浦皇成騎手を背に坂路コースで追われ、4F52.4-38.2-25.2-12.8秒をマークした。
【国枝栄調教師のコメント】
「前走は長期休養明けで半信半疑の面もありましたが、流れに乗って競馬ができていましたし良い内容だったと思います。使った後も順調ですし、デキは変わらず良いです。最終追い切りも素軽い感じで良い動きでした。年齢的な衰えは感じませんし、去年5着と好走している条件なので今年は馬券圏内に来られるように頑張ってもらいたいです」
●前走、マイラーズカップで5着だったベルキャニオン(牡7、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.7-54.7-39.5-13.8秒をマークした。
【森助手のコメント】
「前走後は短期放牧に出して、帰厩後は順調にきています。最終追い切りは単走でやって良い動きでしたし、力を出せる状態です。これまでマイル中心に使ってきましたが、1ハロン延長も守備範囲です。ここ2戦はメンバーが強いなかでも頑張っていますし、ここでも良い勝負ができるのではないかと思っています」
●前走、新潟記念で6着だったマイネルフロスト(牡7、美浦・高木登厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.6-55.2-39.9-12.5秒をマークした。
【高木登調教師のコメント】
「帰厩当初は体が太かったですし今回はプラス10キロくらいでの出走になるかと思いますが、前走が体が減り過ぎていた感じもするのでちょうど良いかと思っています。調教が実戦に結びつくタイプですし、今週の追い切りも良い動きを見せているので楽しみです。馬場は極端に悪化しなければ、ある程度はこなせるはずだと思っています」
●前走、ダービー卿チャレンジトロフィーで10着だったアデイインザライフ(牡7、美浦・萩原厩舎)は、北村宏司騎手を背に坂路コースで追われ、4F51.7-38.4-25.8-13.1秒をマークした。
【萩原清調教師のコメント】
「追い切りの動きはまずまずでしたし、この中間も順調に調整できています。ここ2戦はマイル戦とブランクが長かったことがあってもうひとつの感じでしたが、体調は徐々に戻りつつありますし1800に距離を延ばして良さが出てくれればと思います」
エプソムCに向けて追い切りを行うマイネルミラノ
エプソムCに向けて追い切りを行うサーブルオール
エプソムCに向けて追い切りを行うトーセンマタコイヤ
エプソムCに向けて追い切りを行うバーディーイーグル
エプソムCに向けて追い切りを行うベルキャニオン
エプソムCに向けて追い切りを行うマイネルフロスト(中央)
エプソムCに向けて追い切りを行うアデイインザライフ
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