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スクリーンヒーロー産駒の10番人気レノーアが外からまとめて差し切り…東京新馬
2018/6/9(土)

6月9日(土)、3回東京3日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の10番人気・レノーア(牝2、美浦・相沢厩舎)が優勝。内枠から好スタートを切ると、行きたい馬を行かせて持ったまま6番手に位置を取る。中団との馬群の切れ目でスムーズに外に持ち出しビッシリ追われると、グイグイと末脚を伸ばして先行勢をまとめて差し切った。勝ちタイムは1:23.7(良)。
2着にはクビ差で4番人気・エフティイーリス(牝2、美浦・金成厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・フェルシュテルケン(牡2、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたグラナタス(牡2、美浦・鹿戸雄厩舎)は4着に敗れた。
勝ったレノーアの近親には13年京都新聞杯(G2)で2着、日本ダービー(G1)で4着のペプチドアマゾンなどがいる。同じ生産者の母レッドターキーも07年の新馬戦を快勝し、合計3勝を挙げている。馬主は畑佐博氏、生産者は新ひだか町の神垣道弘氏。馬名の意味由来は「「光」の意味を持つ人名より」。
1着 レノーア(石川騎手)
「気の弱いところがあるので、中団から運びました。実戦に行って良い動きを見せてくれました。予想以上の内容でしたし、最後も良い脚を使ってくれました。最後は少しモタれる面を見せていましたが、それが解消すれば更に良くなると思いますしこれからが楽しみです。距離はこのくらいがちょうど良さそうです」
2着 エフティイーリス(蛯名騎手)
「まだ体もモコモコしている感じですし、全体的に忙しい感じがしました。今日は能力だけで走っている感じでした。まだゲートに気になるところもありますが、これから大事にしていけば良くなってくると思います。この血統はよく走りますし、母は本当に偉いですよ」
3着 フェルシュテルケン(ルメール騎手)
「長く脚を使ってくれました。もう少し距離を延ばして、マイルくらいでも良さそうです。まだ子供っぽいところがあって、フラフラしながら走っていました」
4着 グラナタス(福永騎手)
「上手く立ち回れましたし、最後も差のないところまできました。追い出してから体を上手く使い切れないところはありましたが、これから良くなってきそうです」
5着 キンジトー(内田博騎手)
「センスが良い馬ですね。ハナに行くつもりはありませんでしたが、他に行く馬がいなかったので行く形になりました。ハナに立っているときは内を見ながら走っていたので、途中から行ってくれる馬がいてちょうど良かったですし、初戦としては良い内容だったと思います。カッとするところがありますが、それが出なければ良いですね」
- レノーア
- (牝2、美浦・相沢厩舎)
- 父:スクリーンヒーロー
- 母:レッドターキー
- 母父:トワイニング


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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