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ヘニーヒューズ産駒の牝馬ハナブショウが逃げ切り勝ち!…福島新馬
2018/6/30(土)
6月30日(土)、2回福島1日目5Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の3番人気・ハナブショウ(牝2、美浦・相沢厩舎)が優勝。あおり気味のスタートとなったが、最内からダッシュを利かせてすんなりハナを奪う。コーナリングもスムーズで、先に手が動く後続を尻目に勢い良く直線へ。セーフティーリードを保ったまま押し切った。勝ちタイムは1:10.2(良)。
2着には1馬身半差で4番人気・ヘデラ(牝2、美浦・手塚厩舎)、3着には2馬身半差で5番人気・ラブインブルーム(牝2、美浦・萱野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたガーデンコンサート(牝2、美浦・尾関厩舎)は12着に敗れた。
勝ったハナブショウの近親には、南関東で5連勝、その中で大井・東京3歳優駿牝馬、浦和・桜花賞を圧勝したダイアモンドコアがいる。馬主は河内孝夫氏、生産者は新冠町の中地康弘氏。馬名の意味由来は「花+武将」。鞍上の石川裕紀人騎手は18年の2歳新馬戦4勝目と好調。
1着 ハナブショウ(石川騎手)
「攻め馬から気の良いところがあったので、小回りコースは合うと思っていました。この枠ですし行ければハナに行こうと思っていました。スピードを生かせましたし、距離もこのくらいが良さそうです」
2着 ヘデラ(嶋田騎手)
「3コーナー辺りで1頭きたので、それを行かせて脚を溜めることができました。最後もジワジワと脚を使ってくれました。走りが軽いので芝が合うと思います」
3着 ラブインブルーム(武士沢騎手)
「気持ちや体の使い方は良いですが、まだ若さがあってコントロールに課題があるのでその辺りが解消してくれば更に良いですね。距離は1300、1400くらいまでが良さそうです。まだこれから体も良くなってくると思います」
4着 マイネルアプラウス(柴田大騎手)
「良いものを持っています。まだ気持ちが入っていなくてスタートもそれほど速くありませんが、使って良くなってくると思います」
5着 コスモポルベーラ(宮崎騎手)
「小柄な馬ですが、体の使い方が上手で一生懸命走りますね。小柄な分ゲートで寄られたときに気にしましたが、よく頑張ってくれました」
12着ガーデンコンサート(戸崎圭騎手)
「スタートしてから他馬を気にして勢いがつかず、その後も反応しないでスピードに乗れないまま終わってしまいました」
- ハナブショウ
- (牝2、美浦・相沢厩舎)
- 父:ヘニーヒューズ
- 母:イチノヤジョウ
- 母父:アジュディケーティング
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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