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【七夕賞】伝統のハンデ重賞プラチナムバレット1枠1番 サーブルオール5枠6番!
2018/7/6(金)
7月8日(日)、福島競馬場で行われる第54回七夕賞(3歳上 国際 ハンデ 芝2000m)の登録馬が枠順が確定した。
夏競馬の代名詞と言ってもいい福島伝統のハンデ重賞。ここ2年はディープインパクト産駒が制しているが、6年前の覇者アスカクリチャンはスターリングローズ産駒、8年前の覇者ドモナラズはアフリート産駒というところから分かるように、ダート的要素も問われやすい。ハンデ戦らしく二桁人気馬も来やすい難解な一戦を今年制する馬は誰か。
未完の大器プラチナムバレット(牡4、栗東・河内厩舎)が1枠1番から重賞2勝目に挑む。昨年春に京都新聞杯を制し、いざダービー…というところで骨折。春シーズンどころか秋シーズンも棒に振ってしまった。復帰後3戦はまだ大阪城S3着しか実績はないが、前走の大敗は筋肉痛の影響もあったようで参考外。スマートレイアーの半弟という良血馬が秋の大きなタイトルに向けて弾みをつける。
初重賞制覇を狙うのが5枠6番サーブルオール(牡5、美浦・萩原厩舎)。若い頃は折り合いに難しい面があったものの、歳を重ねて競馬が上手くなり、今年に入って1000万、1600万クラスを連勝。本格化してきた。準オープン勝ち直後に臨んだ前走エプソムカップもしぶとく伸びて4着。福島コースは問題なさそうで、重賞ウィナーの仲間入りをする可能性は低くない。
昨年このレース2着のマイネルフロスト(牡7、美浦・高木登厩舎)は3枠3番。前走エプソムカップは9着だったものの、昨年夏の新潟記念以来9ヶ月ぶりの実戦だった影響が大きいだろう。小回りの2000mに限れば、鳴尾記念3着、七夕賞2着など実績十分。3歳時に毎日杯を制してから4年以上。その時以来の重賞制覇を目指す。
福島牝馬Sを制した2枠2番キンショーユキヒメ(牝5、栗東・中村厩舎)、前走福島民報杯をしぶとい末脚で差し切った5枠5番マイネルサージュ(牡6、美浦・鹿戸雄厩舎)、愛知杯2着、中山牝馬S3着の実績がある7枠10番レイホーロマンス(牝5、栗東・橋田厩舎)など、バラエティ豊かなメンバーとなった七夕賞の発走は15時45分。枠順は以下の通り。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記
1-1 プラチナムバレット 57
(牡4、栗東・河内、岩崎翼)
2-2 キンショーユキヒメ 54
(牝5、栗東・中村、北村宏)
3-3 マイネルフロスト 57
(牡7、美浦・高木登、柴田大)
4-4 メドウラーク 54
(牡7、栗東・橋田、丸田)
5-5 マイネルサージュ 55
(牡6、美浦・鹿戸雄、津村)
5-6 サーブルオール 55
(牡5、美浦・萩原、戸崎)
6-7 ワンブレスアウェイ 53
(牝5、美浦・古賀慎、石橋脩)
6-8 パワーポケット 50
(牡6、美浦・中野栄、江田照)
7-9 バーディーイーグル 53
(牡8、美浦・国枝、柴田善)
7-10 レイホーロマンス 51
(牝5、栗東・橋田、内田博)
8-11 マイネルミラノ 57
(牡8、美浦・相沢、田辺)
8-12 シルクドリーマー 53
(牡9、美浦・黒岩、石川裕)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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