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調教抜群のクリスタルバローズが押し切って快勝!…福島新馬
2018/7/8(日)
7月8日(日)、2回福島4日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の3番人気・クリスタルバローズ(牡2、美浦・奥村武厩舎)が優勝。好スタートから2番手を進み、4コーナー手前で先頭に立つとそのまま押し切った。勝ちタイムは1:53.2(良)。
1馬身3/4差の2着には、1番人気に推されたデニムアンドルビーの半妹・グロリアーナ(牝2、美浦・木村厩舎)、3着には3/4馬身差で2番人気・チェサピークベイ(牡2、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。
勝ったクリスタルバローズは、3歳馬を圧倒するなど調教で示した能力の高さをレースでも生かした。馬主は猪熊広次氏、生産者は新冠町のシンユウフアーム。馬名の意味由来は「結晶+冠名」。
1着 クリスタルバローズ(北村宏騎手)
「大きな馬で少し荒々しい走りをしているので、スムーズに流れに乗れるかどうかでしたが、上手く流れに乗れました。追ってから少し戸惑うところを見せましたが、最後までよく頑張ってくれました」
2着 グロリアーナ(石橋脩騎手)
「しっかり調教されている感じがあったので、レース前から何も心配することはありませんでした。上手くスタートを切れましたし、勝ち馬の後ろでジッとしてペースが上がってから一緒に上がっていけました。直線でも手前を替えて、しっかり脚を使ってくれました。まだ肉体面で良くなりそうですし、伸びシロがありますよ」
3着 チェサピークベイ(田辺騎手)
「出脚がつかず後方からになりました。流れが遅かったですし、自分から動きたいと思っていたので積極的に動いていきましたが、前の馬の脚が溜まっていましたね」
4着 ワイルドオーキッド(柴田大騎手)
「周りの馬を気にしながら走るところもありましたが、内容は悪くなかったです。ペースが速くなったときに置かれましたが、最後はよく盛り返してくれました。使って変わってくると思います」
5着 ダイチヴィーゼ(津村騎手)
「まだ体が緩いですけど、気持ちがあるので前に行けました。体力的にはまだしんどいところがありましたが、よく頑張ってくれました。これから良くなってくると思います」
- クリスタルバローズ
- (牡2、美浦・奥村武厩舎)
- 父:ヴィクトワールピサ
- 母:クロスバラード
- 母父:タイキシャトル
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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