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【アイビスSD】快速自慢が集結 レッドラウダ7枠14番、ダイメイプリンセス8枠15番!
2018/7/27(金)
7月29日(日)、新潟競馬場で行われる第18回アイビスサマーダッシュ(3歳上 国際 別定 芝・直線1000m)の枠順が確定した。
日本唯一の直線コースによる重賞レース。夏の新潟の風物詩として重ねた回数は今年で18回を数える。例年快速自慢たちがスタートから飛ばし合い、最後は持久力勝負となるのがこのレース。最後までいかに脚を使えるかの我慢比べを、今年制する馬は誰か。
ここ2走、新潟直線1000mで2着、3着と安定したパフォーマンスを見せているレッドラウダ(牡5、栗東・音無厩舎)は7枠14番。どちらも一般的に不利とされる最内枠スタートだったことを考えれば価値は高い。そもそもこの馬はまだ1000万クラス。それでいて前走オープンの韋駄天ステークスでも僅差の3着に食い込めるということは、よほどこの条件と相性がいいのだろう。外の好枠を得て更にいいパフォーマンスを発揮する可能性はある。
そのレッドラウダを韋駄天ステークスで下したのが隣の8枠15番に入ったダイメイプリンセス(牝5、栗東・森田厩舎)。上がり3F32.4という鋭い末脚を見せて快勝した。その前走駿風ステークスからの連勝で、新潟直線1000mの適性の高さを見せている。前走のCBC賞は9着に敗れたが、得意条件に替わる今回、軽視は禁物だろう。
4枠8番の3歳牝馬ラブカンプー(牝3、栗東・森田厩舎)にも要注意。3走前のフィリーズレビューは11着、2走前のアーリントンカップは13着と大敗続きだったが、どちらも1400m以上と、距離が長かったことも影響しているのだろう。1200mに戻った前走の葵ステークスはしぶとく粘って2着と、力のあるところを見せた。レース振りから、更なる距離短縮も歓迎だろう。
昨年のこのレース3着馬で前走テレビユー福島賞を快勝した4枠7番レジーナフォルテ(牝4、美浦・佐藤吉厩舎)、スタートダッシュの速さには定評のある3枠6番ラインスピリット(牡7、栗東・松永昌厩舎)、今年の春雷Sを勝っている8枠17番ペイシャフェリシタ(牝5、美浦・高木登厩舎)など、快速自慢が揃ったアイビスサマーダッシュの発走は15時45分。枠順は以下の通り。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記
1-1 アクティブミノル 56
(牡6、栗東・北出、酒井学)
1-2 ダノンアイリス 54
(牝5、美浦・尾関、田中勝)
2-3 カラクレナイ 54
(牝4、栗東・松下、福永)
2-4 ベストマッチョ 56
(セ5、美浦・手塚、大野)
3-5 クラウンルシフェル 56
(牡7、美浦・天間、津村)
3-6 ラインスピリット 57
(牡7、栗東・松永昌、森一)
4-7 レジーナフォルテ 54
(牝4、美浦・佐藤吉、杉原)
4-8 ラブカンプー 51
(牝3、栗東・森田、M.デムーロ)
5-9 アペルトゥーラ 56
(牡7、美浦・国枝、丸田)
5-10 モルフェオルフェ 51
(牝3、美浦・大江原、江田照)
6-11 クラウンアイリス 54
(牝7、美浦・天間、内田博)
6-12 ナインテイルズ 56
(牡7、栗東・中村、戸崎)
7-13 ノットフォーマル 54
(牝6、美浦・中野栄、原田和)
7-14 レッドラウダ 56
(牡5、栗東・音無、石川裕)
8-15 ダイメイプリンセス 54
(牝5、栗東・森田、秋山)
8-16 ブロワ 54
(牝5、美浦・大江原、西田)
8-17 ペイシャフェリシタ 54
(牝5、美浦・高木登、三浦)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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