休み明け初戦から勝負/勝って同条件/注目の障害馬

【中山＆京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに！

提供：重賞トレンドジャッジ
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●休み明け初戦から勝負

グローリーヴェイズ(牡3、美浦・尾関厩舎)

前回
5/5(土)第3回京都5日目11レース・京都新聞杯(芝2200m)→2番人気・4着

休養期間＝約3ヵ月

今回
7/28(土)第2回新潟1日目11レース・佐渡ステークス(芝2000m)出走予定

【尾関知人調教師のコメント】
「暑い時期が良いというわけではありませんが、特に問題もなく追い切りを重ねて調整できています。前走は進路が無くなった場面がありましたが、今回は広いコースなのでそういうこともないでしょう。古馬との力関係がカギですが、ここで賞金加算をしたいです」

アルーアキャロル(セ5、美浦・新開厩舎)

前回
11/26(日)第5回東京8日目9レース・シャングリラ賞(ダ1400m)→1番人気・3着

休養期間＝約8ヵ月

今回
7/29(日)第2回新潟2日目10レース・苗場特別(ダ1200m)出走予定

【新開幸一調教師のコメント】
「ヒザの骨折で休養期間が長引きましたが、中間はしっかり乗り込んでいますし稽古でも良い動きを見せて仕上がりは問題ありません。鉄砲駆けするタイプですし、久々でも力を出せると思います。今回は初めての1200なので、スムーズに追走できればと思います」

●勝って同条件

モクレレ(牡4、美浦・国枝厩舎)

500万下→500万下

7/29(日)第2回新潟2日目8レース・3歳上500万下(芝2000m)出走予定

【国枝栄調教師のコメント】
「以前と比べて体がだいぶしっかりしてきたようですし、ここにきてトモのハマりも良くなってきました。坂路での動きも良かったですし、仕上がりも問題ありません。500万は前走で勝っていますし、今回も勝ち負けを期待しています」

●注目の障害馬

日曜日新潟4レース・障害3歳上未勝利に出走を予定しているリュクサンブール(セ7、美浦・鹿戸雄厩舎)について、浜野谷憲尚騎手に話を聞いた。

前走は勝ち馬からウインインスパイアから0.8秒差の2着。
「ゲートを五分に出ることができたので、そのまま前に行って馬のリズムを大事にしながら競馬をしました。バンケットやコーナーの走りはあまり上手ではありませんでしたが、平地の脚があるので2着にきてくれました」と振り返る。

「中間の稽古にも乗っていて、順調にきています。順回りの新潟に替わった方がレースがしやすくなると思います。前走は馬とケンカをしないように気を付けていてスピードの違いでハナに行きましたが、気分良く走れればハナにこだわらなくても競馬ができます。前走もゲートの中でウルさかったので、スタートだけ上手くいってくれればと思います。低い飛越でいかにもローカル向きなので、今回も楽しみです」と意欲を見せる。