【関屋記念】プリモシーン、ヤングマンパワーら関東馬4頭の1週前追い切りコメント

プリモシーン

斤量も魅力のプリモシーン

■日曜新潟11レース・関屋記念(G3)1週前情報

【8/1追い切り】

プリモシーン(牝3、美浦・木村厩舎)・前走=NHKマイルカップ5着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.5-68.3-52.7-38.5-12.2秒をマーク。

【木村哲也調教師のコメント】
「1週前追い切りは、この馬の良いフットワークで走らせて基礎を上げることが目的でした。2週前のときよりも馬の調子は上がっていると思いますし、馬房内での佇まいも悪くありません。今年の春先は森林馬道でも焦ってダクになっていましたが、今は落ち着いて歩けるようになってきました。体の前後のバランスが取れてきたと思いますし、馬体重が増えていても立派過ぎるわけでもなく良い評価ができます。レース当該週は馬の後ろから運ぶ形を予定していますが、1週前に基礎をしっかりやれたことで良い形の追い切りができるのではないかと思っています」

ヤングマンパワー(牡6、美浦・手塚厩舎)・前走=マイラーズカップ12着
嶋田純次騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.4-52.8-38.4-12.5秒をマーク。

【手塚貴久調教師のコメント】
「今年でこのレースは4年連続の参戦になります。稽古はそれほど目立つタイプではありませんし、1週前追い切りもこの馬なりに良い動きだったので大丈夫です。ここ最近は勝ち星から遠ざかっていますが、新潟マイルは1番適性がある舞台ですし、夏の方が代謝が良いので楽しみにしています」

ショウナンアンセム(牡5、美浦・田中剛厩舎)・前走=パラダイスステークス1着
田中剛調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.6-52.8-38.7-13.0秒をマーク。

【田中剛調教師のコメント】
「レース間隔があいたのでまだ緩さがありましたが、1週前追い切りをしっかりやれましたしレース当該週にもう1本やれるので良い状態で臨めると思います。元々背中に弱いところがありましたが、そこが解消してきてスタートをスパッと出られるようになったことでレース振りが安定してきました。出たところで競馬ができるようになったことが大きいと思います。まだ精神的に幼いところがあるので、ジョッキーと馬がケンカをしない方が良いですね。ジョッキーは吉田隼人騎手を予定しています。雨でも降ってくれれば更に良いと思います」

【8/2追い切り】

ロードクエスト(牡5、美浦・小島茂厩舎)・前走=パラダイスステークス2着
三浦皇成騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.1-40.5-13.0秒をマーク。

【小島茂之調教師のコメント】
「1週前追い切りは、トモの踏ん張りを作ることを主眼に置いて調整しました。併せ馬で終いは伸ばせれば伸ばして、ということでその辺りは三浦ジョッキーに任せました。ジョッキーは前走のときと比べて良いくらいに感じた、と話してくれましたし、現時点では問題なくきています。厩舎サイドとしてはまだ気になる点はあるので、そこをあと1週でどれだけ整えることができるかですね。いろんな意味で良い方向に向いていると思いますし、あとは状態をもう少し上げられればやれると思っています。

年明けから3戦1200で使いましたが、それでも落ち着きがありますしこれならマイルに戻しても大丈夫だろうと思いました。最近のマイル戦では後ろから行って届くケースはほとんどありませんし、前に行く競馬ができることが理想です。調教で乗って、この馬は瞬発力というよりも粘り腰がすごくて速い脚を持続できるタイプだと感じましたし、競馬でも前に行って良いだろうと思います。今回はマイル戦なので、前半から出していってかかるくらいの競馬をしてもいいと思っています」

ヤングマンパワー

関屋記念と相性抜群のヤングマンパワー

ショウナンアンセム

勢いに乗るショウナンアンセム

ロードクエスト

地力はヒケを取らないロードクエスト