バリングラなど≪札幌6~9・12R≫レース後のコメント

8月25日(土)、2回札幌3日目6Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、J.モレイラ騎手騎乗の2番人気・サトノオンリーワン(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.2(稍重)。

2着には2馬身半差で3番人気・ブライトロージー(牝3、美浦・林厩舎)、3着には2馬身半差で5番人気・ソーグレア(牡3、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたパシュパティナート(牝3、栗東・池添学厩舎)は10着に敗れた。

1着 サトノオンリーワン(Jモレイラ騎手)
「厩舎サイドからは、リズム良く行ってほしいと指示を受けていました。リズム重視で乗って、その結果良いレースができました。以前に乗せてもらって勝てなかった馬で勝つことができて良かったです」

2着 ブライトロージー(Mデムーロ騎手)
「頑張らない馬ですね。スタミナがあるのでもっと真面目に走れば勝てますが、返し馬からフワフワしていました」

3着 ソーグレア(横山典弘騎手)
「良い位置で流れに乗れましたし、この馬の競馬はできたと思います。1頭になると若さを見せたりするところがありますが、それを考えればよく頑張っていると思います」

4着 マイネルテンプス(丹内祐次騎手)
「こういう湿った洋芝は合っていそうですし、よく頑張っていますよ」

5着 ミスルーア(勝浦正樹騎手)
「切れる感じではありませんが、長く脚を使える馬なので持ち味を生かす競馬をしました。無理せず上がって行けましたし手応えもあってこれならと思いましたが、最後はもうひとつでした」

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7Rで3歳上500万(芝1200m)が行なわれ、国分恭介騎手騎乗の5番人気・パッションチカ(牝4、栗東・崎山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.9(稍重)。

2着にはハナ差で1番人気・シャインサンデー(牝4、美浦・加藤征厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・ベルダニューブ(牝3、栗東・藤岡健厩舎)が続いて入線した。

1着 パッションチカ(国分恭介騎手)
「ゲートを出ましたし、力のある馬を見ながら理想的な位置を取れました。最後はもう少し伸びそうなところでソラを使いましたが、併せ馬の形になったので頑張れました。良い勝負根性がありますね」

2着 シャインサンデー(Jモレイラ騎手)
「好スタートから、道中は自分のペースでリズム良く走れました。良馬場なら」

3着 ベルダニューブ(藤岡康太騎手)
「楽に先手を取れましたし、一旦は押し切れそうな感じもありました。良い内容でした」

4着 キャスパリーグ(岩田康誠騎手)
「最後は確実にきますね。勝つ力はありますが、後ろから行く馬なので展開次第だと思います」

5着 シンデレラメイク(菱田裕二騎手)
「前走はゲートで立ち上がりましたが、今日は出てくれました。この枠からできるだけ内を回れるように乗りました。ラストもしっかり伸びていますし、リフレッシュした効果がありました」

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8Rで3歳上500万(ダ1000m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の2番人気・タンタラスノオカ(牡5、美浦・田中清厩舎)が優勝。勝ちタイムは0:57.9(不良)。

2着にはクビ差で4番人気・ウイナーズロード(牝4、栗東・寺島厩舎)、3着には1馬身1/4差で1番人気・セイウンストリーム(牡4、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。

1着 タンタラスノオカ(岩田康誠騎手)
「3、4コーナー辺りでいつも力む馬ですが、今日は少し出負けしたこともあって自分のペースで脚を溜められることができました。それが最後の伸びに繋がったと思います」

2着 ウイナーズロード(横山武史騎手)
「今日はスタートがすごく速かったですし、それだけ有利に運べますからね。1番枠を生かして速い時計にも対応してくれましたし、今日の内容に悔いはありません。減量もきいていましたし、よく頑張ってくれました」

3着 セイウンストリーム(勝浦正樹騎手)
「スタートがひと息でしたし、1番枠の馬が超速かったですからね。以前は2番手から競馬をして大負けしましたし、それを考えるとよく頑張っていますが、やはり行き切る形がベストだと思います」

4着 サノノショウグン(木幡初也騎手)
「スタートが良くて枠なりで2、3番手で流れに乗れましたが、最後にもうワンパンチ欲しいですね。休み明けの前走よりは離されていませんし、時計が速いなかよく頑張っています」

5着 サマニー(内田博幸騎手)
「馬がやる気になっていました。以前の落馬の影響があるかと思って今日は様子を見ながら乗りましたが、これから恐怖心を除いていければ良いと思います」

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9Rで積丹特別(芝2600m)が行なわれ、J.モレイラ騎手騎乗の1番人気・バリングラ(牡4、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:45.5(稍重)。

2着には3馬身差で2番人気・トロピカルストーム(セ5、栗東・西村厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・ウォルビスベイ(牡3、栗東・松永幹厩舎)が続いて入線した。

1着 バリングラ(Jモレイラ騎手)
「ステイヤーらしい走りをする馬ですね。距離がもっと延びても良さそうです。今日のような馬場も合っていました」

2着 トロピカルストーム(Mデムーロ騎手)
「4コーナーで少し狭くなってしまいましたが、よく頑張っています」

3着 ウォルビスベイ(四位洋文騎手)
「この前と同じような形でしたが、2番手の馬がかかってきた分、厳しくなりました。それでも形にはなってきましたし、良馬場の方が更にやれると思います」

4着 ピッツィカート(丸山元気騎手)
「以前に乗せてもらったときと比べて、馬がすごく良くなっていました。もっと馬場が乾いていて、自分が上手く乗っていればまた違ったと思います」

5着 サトノシャーク(武豊騎手)
「序盤からエンジンがかからず、途中から上がっていこうと思いましたが、なかなかギアが上がりませんでした」

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12Rでニセコ特別(ダ1700m)が行なわれ、J.モレイラ騎手騎乗の2番人気・リアリスト(牡5、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:43.8(不良)。

2着には5馬身差で1番人気・フラベリフォーム(牡3、美浦・萩原厩舎)、3着には2馬身半差で5番人気・レンズフルパワー(牡6、美浦・南田厩舎)が続いて入線した。

1着 リアリスト(Jモレイラ騎手)
「前走のレース映像を見ましたが、そのときよりも今日は良いスタートを切れました。道中も理想的な位置で競馬ができました。最後はゴール直前で外にヨレていたので、それが今後の課題になると思います」

2着 フラベリフォーム(Cルメール騎手)
「レースがスムーズではありませんでした。スローペースだったり、突然ペースが上がったりして忙しくなりました。ゴールまで伸びていますが、ワンペースな走りをするのでスムーズな競馬ができると良いですね」

3着 レンズフルパワー(丸山元気騎手)
「この馬はジックリ乗って、終いを使えるかどうかというタイプですからね。今日は上手くハマりました」

4着 オールウェイズゼア(横山武史騎手)
「スタートが遅いですけど、外めの枠だったので包まれずにある程度ついていけました。向正面では何とか前めにつけたいと思っていましたし、それができたことは収穫です」

5着 ブロンズケイ(菱田裕二騎手)
「前走よりも確実に状態が上向いていました。程良い気合い乗りで落ち着いていました。重い馬場でもしっかり競馬ができました」

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