ヤマカツエースが繋靭帯炎のため引退 重賞5勝の活躍

ヤマカツエース

重賞5勝馬ヤマカツエース(牡6、栗東・池添兼厩舎)が右前脚の繋靭帯炎のため、競走馬登録を抹消したことが発表された。

ヤマカツエースは2014年6月にデビュー。3歳時には7番人気ながらニュージーランドトロフィーを制し、重賞初勝利をマーク。古馬混合戦になってからは、芝の2000m戦を中心に活躍。2016年12月、2017年3月の金鯱賞ではレースの施行時期の変更により、僅か3ヶ月の間で同一重賞を連覇する異例のケースとなった。

馬主は山田和夫氏、生産者は新ひだか町の岡田牧場。JRA獲得勝機は4億4465万2000円。今後は北海道日高郡新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる予定。

  • ヤマカツエース
  • (牡6、栗東・池添兼厩舎)
  • 父:キングカメハメハ
  • 母:ヤマカツマリリン
  • 母父:グラスワンダー
  • 通算成績:30戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 17年金鯱賞(G2)
  • 16年金鯱賞(G2)
  • 16年日刊スポ賞中山金杯(G3)
  • 15年ニュージーランドT(G2)
  • 15年福島記念(G3)