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【オーバルスプリント】地元浦和のノブワイルドがJRA勢撃破でJBCへ名乗り!
2018/9/25(火)
2着に3/4馬身差で2番人気・オウケンビリーヴ(牝5、栗東・安田隆厩舎)、3着にハナ差で9番人気・トーセンハルカゼ(牡8、浦和・小久智厩舎)が続いた。
勝ったノブワイルドは2014年にJRAの美浦・畠山吉宏厩舎からデビュー。中央時代は、5戦1勝の実績で3歳夏には浦和の小久保智厩舎へ移籍。一昨年は4戦、昨年は僅か2戦しかしていなかったが、今年に入って本格化ムード。春にはさきたま杯にも挑戦し、7着だったが、キャリア2度目の交流重賞挑戦で見事に結果を残した。馬主はTUBEの前田亘輝氏、生産者は新ひだか町の城地清満氏。
なお、4着にもアンサンブルライフ(牡5、浦和・小久智厩舎)が入っており、管理する小久保調教師は1・3・4着。浦和競馬場開場70周年記念と銘打たれた開催に花を添える結果に。また、小久保師は先週の東京記念(S1)も制している。
1番人気のウインムート(牡5、栗東・加用厩舎)は8着に終わっている。
1着 ノブワイルド(左海誠騎手)
「馬が強かったですね。自分のペースで行けたほうがより力を発揮できる馬、先生(調教師)とも相談して逃げられるのであれば逃げようかと思っていました。
1完歩でもズレていたら、出遅れていたかもしれませんね。スタートはよかったので、あとは自分のペースで運べましたが、今日は普段以上にキレる脚をもっている馬もいますから、3コーナーから気合いをつけていきました」
(小久保智調教師)
「ジョッキーとは位置をとる話はしていましたが、周りの出方もよくみてほしい、とは伝えていました。番手の馬も無駄に主張してこなかったですからね。3コーナーでいつものパターン。これは、と思いましたよ。まだ弱いところもあるのですが、今は余裕をもって目標としたレースを使える安心感がありますね。次はJBCスプリントを予定しています」
2着 オウケンビリーヴ(北村友騎手)
「夏場も使われていましたが、馬はフレッシュな状態でした。しかし、この外枠は厳しいですね」
3着 トーセンハルカゼ(真島大騎手)
「休み明け2戦目で状態はよかったです。道中は忙しかったですし、本質的には短い距離かもしれませんが、急がせず、焦らずに運びました。最後はいい脚をみせてくれましたよ」
8着 ウインムート(内田博騎手)
「スタートは出ていますし、流れには乗り切れているのですが…。初めてのコースの影響もあるかもしれませんね」
ノブワイルド
(牡6、浦和・小久智厩舎)
父:ヴァーミリアン
母:コウエイベスト
母父:アンバーシヤダイ
通算成績:23戦9勝
(地方通算:18戦8勝)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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